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楽天モバイルはどこの回線?自社回線とau回線の違いは?

「楽天モバイルに乗り換えたいけど、どこの回線を使っているの?」「楽天モバイルは繋がりにくいって聞くけど本当?」そんな疑問や不安を抱えていませんか。料金の安さが魅力的な楽天モバイルですが、通信の品質は契約前にしっかりと確認しておきたいポイントですよね。

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「楽天モバイルに乗り換えたいけど、どこの回線を使っているの?」「楽天モバイルは繋がりにくいって聞くけど本当?」そんな疑問や不安を抱えていませんか。料金の安さが魅力的な楽天モバイルですが、通信の品質は契約前にしっかりと確認しておきたいポイントですよね。

せっかく契約したのに、生活圏で電波が入らなかったら意味がありません。この記事では、楽天モバイルが利用している回線の仕組みから、通信品質、そして過去のプランとの違いまで、あなたの疑問を一つひとつ丁寧に解説していきます。

結論からお伝えすると、現在の楽天モバイルは「楽天モバイル自身の回線」と「auの回線」という2つのネットワークを賢く使い分けることで、全国で快適な通信を実現しています。この記事を最後まで読めば、楽天モバイルの回線に関する不安は解消され、安心して乗り換えを検討できるようになるでしょう。

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楽天モバイルが使用する回線は楽天回線とau回線

現在の楽天モバイルは、自社で通信設備を持つ携帯キャリア(MNO)としてサービスを提供しています。そのため、基本的には独自に整備した「楽天回線」に接続されます。そして、楽天回線がまだ届いていないエリアでは、自動的にauの回線(パートナー回線)に接続される仕組みです

この2つの回線を組み合わせることで、日本全国の広い範囲で安定した通信を可能にしています。ここでは、楽天モバイルのハイブリッドな回線の仕組みについて、さらに詳しく見ていきましょう。

基本は楽天モバイル独自の自社回線に接続

楽天モバイルは、NTTドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ「第4の携帯キャリア」です。これは、他社の回線を借りてサービスを提供する格安SIM(MVNO)とは異なり、自社で基地局などの通信インフラを保有していることを意味します。

利用者は、楽天回線のエリア内であれば、楽天モバイルが独自に構築した高速な4Gおよび5Gのネットワークに直接接続されます。自社で回線を管理しているため、データ無制限といった大胆なプランを低価格で提供できるのが大きな強みです。楽天モバイルのサービスエリアは日々拡大を続けており、多くの都市部やその周辺地域で快適な自社回線を利用できます。

楽天回線のエリア外はauのパートナー回線がカバー

楽天モバイルの自社回線がまだ整備されていない山間部や一部の地方エリアでは、通信が途切れてしまうのでしょうか。その心配は無用です。楽天回線の電波が届かない場所では、auの回線を「パートナー回線」として利用することで、通信エリアを補っています。

これにより、楽天モバイルの人口カバー率は99.9%という非常に高い水準を達成しています。auは全国に強力なネットワーク網を持っているため、楽天モバイルユーザーは、自社エリア外でもauの安定した通信品質の恩恵を受けることができるのです。この仕組みがあるからこそ、全国どこでも安心して利用できます。

パートナー回線のデータ容量無制限化でさらに便利に

以前のプランでは、パートナー回線で利用できるデータ容量に月5GBまでという制限がありました。この容量を超えると通信速度が最大1Mbpsに制限されるため、パートナー回線エリアでの利用が多いユーザーにとってはデメリットでした。

しかし、現在の「Rakuten最強プラン」ではこの制限が撤廃され、パートナー回線であるauの回線エリアでもデータ利用量が無制限になりました。これにより、自分が今どちらの回線に接続しているかを気にすることなく、日本全国どこでもデータ容量を気にせずに高速通信を楽しめるようになり、利便性が大幅に向上しています。

回線の切り替えは自動で行われるため操作不要

楽天回線エリアとパートナー回線エリアの境界を移動する際、回線の切り替えは手動で行う必要があるのでしょうか。その必要は一切ありません。スマートフォンが電波状況を自動で判断し、最適な方の回線にシームレスに接続してくれます

利用者が特別な設定をしたり、今どちらの回線に繋がっているかを常に意識したりする必要はないため、非常に快適です。例えば、楽天回線エリアの自宅からパートナー回線エリアの職場へ移動するような場合でも、通信が途切れることなく自動で切り替わるため、ストレスなく利用を続けられます。

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楽天モバイルの回線における周波数帯と通信品質

スマートフォンの通信品質を左右する重要な要素の一つが「周波数帯(バンド)」です。周波数帯にはそれぞれ特性があり、どの周波数帯を利用できるかによって、通信速度や電波の繋がりやすさが変わってきます

楽天モバイルは、自社回線とパートナー回線で異なる周波数帯を利用することで、それぞれのメリットを活かした通信サービスを提供しています。ここでは、楽天モバイルが使用する周波数帯と、それが通信品質にどう影響するのかを解説します。

主力の周波数帯はBand3

楽天モバイルの自社回線(4G/LTE)がメインで利用している周波数帯は「Band3(1.7GHz帯)」です。この周波数帯は、一度に多くのデータ量を運べるため、通信速度が速いという大きなメリットがあります。

一方で、電波が障害物に弱く、建物の中や地下などでは届きにくいという性質も持っています。そのため、サービス開始当初は「楽天モバイルは屋内だと繋がりにくい」と言われることがありました。しかし、基地局の増設や後述するプラチナバンドの獲得により、この弱点は着実に改善されつつあります。

キャリア

利用中の主な4G周波数帯 (Band)

楽天モバイル

Band 3 (1.7GHz), Band 28 (700MHz)

NTTドコモ

Band 1 (2.1GHz), Band 3 (1.7GHz), Band 19 (800MHz)

au

Band 1 (2.1GHz), Band 18/26 (800MHz), Band 41 (2.5GHz)

ソフトバンク

Band 1 (2.1GHz), Band 3 (1.7GHz), Band 8 (900MHz)

パートナー回線ではプラチナバンドを利用可能

楽天回線の弱点を補うのが、auから借りているパートナー回線です。パートナー回線では、auの「Band18/26(800MHz帯)」を利用できます。この周波数帯は「プラチナバンド」と呼ばれ、電波が障害物を回り込んで進む特性があるため、建物の中や地下、山間部などでも繋がりやすいという大きな利点があります

楽天回線の電波が届きにくい場所でも、このプラチナバンドのおかげで安定した通信が確保されるため、ユーザーは安心してサービスを利用することが可能です。

2024年から楽天回線独自のプラチナバンドも提供開始

これまでパートナー回線に頼っていたプラチナバンドですが、楽天モバイルはついに自社でもプラチナバンドの運用を開始しました。2024年より「Band 28(700MHz帯)」というプラチナバンドの電波を順次発射しており、自社回線エリアにおける屋内や地下での繋がりやすさが大幅に向上することが期待されています

これにより、これまで以上に快適で安定した通信環境が全国の楽天回線エリアで実現されていくでしょう。これは、楽天モバイルの通信品質における大きな進化と言えます。

4G・5Gともに自社回線エリアは全国へ拡大中

楽天モバイルは、2020年4月のサービス開始以来、急ピッチで自社の基地局整備を進めてきました。その結果、4G回線の人口カバー率はすでに99.9%に達しており、全国の幅広いエリアで利用可能です

さらに、次世代の高速通信規格である5Gのエリアも、都市部を中心に積極的に拡大しています。公式サイトのエリアマップでは、4Gと5Gの対応状況を詳細に確認できるため、契約前に自宅や職場が対応エリアかを確認しておくとより安心です。今後もエリアはさらに広がり、通信品質も向上していくことが見込まれます。

過去の楽天モバイル(MVNO)はどこの回線だった?

現在、キャリア(MNO)としてサービスを提供している楽天モバイルですが、実は2019年までは他社の回線を借りる格安SIM(MVNO)として運営されていました。「楽天モバイル」という同じ名前のため混同されがちですが、サービスの中身は全く異なります

過去の楽天モバイルがどの会社の回線を利用していたのかを知ることで、現在のサービスとの違いがより明確になります。ここでは、MVNO時代の楽天モバイルについて振り返ってみましょう。

MNO参入前はドコモ回線とau回線を間借り

自社回線を持つ前の楽天モバイルは、NTTドコモとauから回線を借りて通信サービスを提供していました。ユーザーは契約時に、ドコモ回線かau回線のどちらを利用するかを選択する形でした。これは、他の多くの格安SIMと同じ仕組みです。

回線を借りていたため、通信速度がお昼休みなどの混雑する時間帯に遅くなる傾向がありましたが、大手キャリアより安い料金で利用できるのが魅力でした。このMVNOとしての実績が、現在のMNOサービスへの足掛かりとなったのです。

旧プランのスーパーホーダイはドコモ回線

MVNO時代の楽天モバイルで人気だった料金プランの一つに「スーパーホーダイ」があります。このプランは、NTTドコモの回線を利用して提供されていました。楽天会員向けの割引や、速度制限時でも最大1Mbpsで通信できるといった特徴があり、多くのユーザーに支持されていました。もしあなたが過去にスーパーホーダイを契約していたなら、それはドコモ回線を利用していたということになります。現在は、このプランの新規申し込み受付は終了しています。

旧プランの組み合わせプランはドコモ・auから選択式

もう一つの主要な旧プランとして「組み合わせプラン」がありました。このプランでは、契約時にNTTドコモの回線かauの回線のどちらかを利用者が選べるようになっていました。自分の持っているスマートフォンが対応している回線や、生活圏での電波状況に合わせて選択できるのが特徴でした。このように、MVNO時代の楽天モバイルは、大手キャリアの回線を借りることでサービスを成り立たせていたのです。こちらも、スーパーホーダイと同様に新規受付は終了しています。

MVNOとしての楽天モバイルの新規受付はすでに終了

2020年4月に楽天モバイルが自社回線によるキャリア(MNO)サービス「Rakuten UN-LIMIT」を開始したことに伴い、ドコモ回線やau回線を借りていたMVNOとしての旧プランの新規申し込みはすべて終了しました。

現在、楽天モバイルとして新規契約できるのは、自社回線とパートナー回線を利用する「Rakuten最強プラン」のみです。もし過去にMVNOプランを利用していた方がいれば、無料で「Rakuten最強プラン」へ移行できますので、データ無制限の恩恵を受けるためにもプラン変更をおすすめします。

楽天モバイルの回線に関するよくある質問

楽天モバイルの回線について、仕組みは理解できたけれど、まだいくつか気になる点があるかもしれません。ここでは、多くの方が疑問に思う点や不安に感じる点をQ&A形式でまとめました。契約前の最後の確認として、ぜひ参考にしてください。これらの疑問を解消すれば、より安心して楽天モバイルを使い始めることができるはずです。

楽天モバイルの電波が悪いと言われる原因は?

「楽天モバイルは電波が悪い」という評判は、主にサービス開始当初の状況が原因です。当時は自社回線のエリアがまだ狭く、主力周波数帯であるBand3が屋内や地下に弱い特性を持っていたため、繋がりにくい場所がありました。

しかし現在では、自社エリアの大幅な拡大、auパートナー回線との連携強化、そして自社プラチナバンドの運用開始により、通信品質は劇的に改善されています。過去のイメージだけで判断せず、現在の状況で評価することが重要です。

今いる場所が楽天回線のエリア内か確認する方法は?

ご自身の自宅や職場、よく訪れる場所が楽天回線のエリア内かどうかは、楽天モバイルの公式サイトにある「通信・エリア」ページで簡単に確認できます。住所を入力して検索すると、地図上で楽天回線(4G・5G)とパートナー回線のエリアが色分けして表示されます。

契約前に確認しておけば、「契約したのに使えなかった」という事態を防ぐことができます。お申し込みの前に、一度チェックしておくことを強くおすすめします。

自分がどちらの回線に繋がっているか判別できますか?

はい、判別できます。公式アプリ「my 楽天モバイル」を使えば、現在どちらの回線に接続しているかを簡単に確認可能です。アプリを開き、ホーム画面の上部に表示される情報をチェックします。そこに「楽天回線」と表示されていれば自社回線に、「パートナー回線」と表示されていればauの回線に接続中です。データ利用量を気にせず使えるようになったため、頻繁に確認する必要はありませんが、気になる時にすぐ確かめられるので便利です。

auのパートナー回線はいつまで使えますか?

楽天モバイルとKDDI(au)とのローミング契約は、現在も継続中です。具体的な終了時期は公式に発表されていません。楽天モバイルは自社回線エリアの拡大を最優先で進めており、自社回線が十分に整備されたエリアから順次パートナー回線の提供を終了していく方針です。

しかし、全国の通信網を完全に自社設備でカバーするには時間がかかるため、当面の間はパートナー回線も引き続き利用できると考えてよいでしょう

楽天モバイルは自社回線ですか、それともau回線ですか?

この質問が、この記事の核心です。改めてお答えすると、楽天モバイルは「基本的には自社回線(楽天回線)を使い、そのエリア外ではauの回線をパートナー回線として利用する」ハイブリッド方式のキャリアです。どちらか一方の回線だけを使っているわけではありません。この2つの回線を自動で切り替えることで、全国をカバーする広いエリアと、データ無制限というお得なプランを両立させているのが、現在の楽天モバイルの大きな特徴です。

楽天モバイルの回線はどこ?まとめ

この記事では、楽天モバイルがどこの回線を利用しているのか、その仕組みと通信品質について詳しく解説してきました。最後に、内容を改めてまとめます。現在の楽天モバイルは、自社で構築した「楽天回線」をメインに利用し、それを補う形で「auのパートナー回線」も利用できるハイブリッドな通信サービスです。この仕組みにより、全国人口カバー率99.9%という広いエリアを実現しています。

かつてはパートナー回線にデータ容量の制限がありましたが、「Rakuten最強プラン」の登場でその制限は撤廃され、日本全国どこでもデータを無制限で使えるようになりました。さらに、2024年からは自社での「プラチナバンド」運用も開始し、これまで弱点とされていた屋内や地下での繋がりやすさも大幅に改善されつつあります。回線の仕組みを正しく理解すれば、楽天モバイルが非常にコストパフォーマンスに優れた、魅力的な選択肢であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。この機会にぜひ、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてください。

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《シネマカフェ編集部》
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