杉咲花が主人公の小説家を演じる「冬のなんかさ、春のなんかね」の6話が2月25日に放送。亮介のキャラクターに「忘れられない」や「色気ありすぎ」などの声が上がっている。
今泉力哉監督と杉咲花がタッグを組んだ本作は、間違いながらも真剣に生きている主人公の普段着の恋の物語。小説家の土田文菜を杉咲花、美容師の佐伯ゆきおを成田凌、文菜のかつてのバイト先の先輩・早瀬小太郎を岡山天音、喫茶店イスニキャクの店員・和地くんを水沢林太郎、店長のジョーさんを芹澤興人、古着屋でともに働く友達のエンちゃんを野内まる、小説家の先輩・山田線を内堀太郎、同級生で元カレの柴咲秀を倉悠貴、文菜の弟・拓也を林裕太、売れっ子小説家で元カレの小林二胡を栁俊太郎、同級生の元カレ・佃武を細田佳央太、ミュージシャンの田端亮介を松島聡が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
美容室で恋人のゆきお(成田凌)に髪を切ってもらう文菜(杉咲花)。帰り際、店前の通りの突き当たりにある建物の色がかわいい、などという他愛のない会話をする。数日後、文菜はホテルで山田線(内堀太郎)と会っていた。文菜は、昔、好きだったけど恋人になれなかった相手に送ったという重めの長文メールを山田に見せる。その相手はミュージシャンの田端亮介(松島聡)。文菜は自分の送ったメールがあまりにも病的で、人を好きになって自分を見失うのは絶対に嫌だと思い、1人の人を本気で好きになることから距離を取るようになっていた。

2年前、文菜に呼び出された小太郎(岡山天音)は、亮介から連絡が来て喜び会いに行った彼女を非難する。それに対し文菜は、自分に呼び出されて夜遅くにフットワーク軽く家にやってくる小太郎も同類だと言い、「こんなにカッコ悪いのか」「なんで自分を好きになってくれない人を好きになるんだろうね」と話しながら少しずつ冷静さを取り戻す。しかし亮介から連絡が来た途端、彼のもとに向かうと言い出し――というのが6話の展開。

ついて行かない代わりにキスしてほしいと言う小太郎を気持ち悪がる文菜。実は彼女も同じセリフを亮介に言ったことがあり、「俺のことを好きにならないところが、文菜の魅力だったのになー」と言われた自分を思い出していた。
小太郎と文菜の一連のやりとりに、SNSでは「小太郎がね、いい味出してる。なんか正直過ぎるところとかね、ほんと切ない…けど、なんか共感できて、ぐわ~ってなった」や「小太郎との時間も何の進展もなさそうでいて、でもお互い楽しそうで良いよね~」、「小太郎は「ぼーっと遠くを見ている時の文菜の脳みそが知りたい」と思うが、文菜はジタバタしている小太郎を見て「自分みたいだな」と恥ずかしくなる。結局みんな似たり寄ったりなのかもしれない」などの声が。

その後、家に着いた文菜は、長文メールを読んだ亮介に、自分の核となる部分について話していなかったと言われる。そして本当は誰とも寝たいと思っていないこと、求められるから行動している、まともな人が寄って来ないように寝ていること、好きな人がいて「この先も当分、誰かを好きになることはないと思うんだ」と話す。亮介の好きな人は幼馴染で、努力の末にアイドルになったマイコ。そしてアイドルをやめるまでは、返事が保留になっている状態だった。

しかし、亮介はマイコから自分の作詞した歌に曲をつけてほしいと頼まれた際、彼女に好きな人ができたことを悟っていた。そして亮介は、自分との約束を忘れてもらおうと、好きな人ができて付き合っていると嘘をついて彼女を解放したのだった。
亮介は文菜に、それからマイコがレズビアンを公表して活動していること、相手が自分を好きだからという理由で人を好きになることはないこと、自分の中の好きが消えるまではずっと1人で良いと思っていることを告げ、マイコとの思い出のアルバムを見せる。しかし、文菜はそこで関係を終えることができず、終わらせるまでに苦しい時間を過ごすことになったのだった。

今の文菜を作る大きなきっかけになった亮介に、「モテ男オーラまとってたな。好きな子からは絶対に自分には振り向いてもらえない。その事実を噛み締めながら誠実に全てを文菜に話し、他の女性たちとは不誠実に体の関係を重ねる田端亮介。今の文菜はまるで田端亮介のよう」や「ちなみに文菜が亮介に惚れるのはもう仕様がないと思った。あいつ、なんか色気ありすぎだろ」、「やっと観たかった質感の松島聡を観れた喜びもありつつこの角度でこの役を演じたかという驚きもありつつ……私にとっても田端亮介が忘れられない人となったよありがとう冬のなんかさ春のなんかね……」などの声が上がっている。
【第7話あらすじ】
小林二胡(栁俊太郎)の葬儀後、文菜(杉咲花)は山田(内堀太郎)と落ち合い、いろんな話をする。生死について。創作について。生前、最後に二胡に会った時のことを話す文菜に対して、山田は「きっと小林さんは嬉しかったんじゃないかな」と伝える。その後、ゆきお(成田凌)の家を訪れる文菜。ゆきおは、疲れてるだろうから、とポトフをつくってくれた。ゆきおは本当に優しい。そんなゆきおを裏切っていることについて思い悩む文菜は、また山田に相談する。文菜の様子を心配したエンちゃん(野内まる)は真樹(志田彩良)に連絡してアドバイスをもらいに行く――。
「冬のなんかさ、春のなんかね」は毎週水曜22時~日テレ系にて放送中。



