佐々木蔵之介主演『幕末ヒポクラテスたち』より本ポスタービジュアルと場面写真が解禁された。
本作は1960年公開の『ふんどし医者』(主演・森繫久彌、原節子、監督・稲垣浩)を原案に、2022年に他界した大森一樹監督が企画を進めていた作品。幕末の京都を舞台に、蘭方医の大倉太吉(佐々木蔵之介)が貧富や立場の区別なく人々を救う姿を描く爽快な医療時代劇だ。
解禁された本ポスタービジュアルには、蘭方医の太吉、漢方医の玄斎(内藤剛志)、そして太吉に命を救われて弟子入りを志願する新左(藤原季節)の3人が並ぶ。背景には京丹後市にある旧小林家住宅主屋で、京都府暫定登録有形文化財に指定されている貴重な家屋が映し出されている。「この国を、刀ではなく医で救う。」というコピーが添えられ、それぞれの決意を目に宿して明日へ、そして未来を見つめる表情が印象的だ。


場面写真には、太吉が村の人々の診療に奔走する姿や、漢方医の玄斎と一触即発の様子、瀕死の重傷を負った新左を助けるため太吉が蝋燭の明かりだけで手術に挑む場面などが収められている。それぞれのキャラクターを個性豊かな俳優陣がいきいきと体現する場面写真の数々となっている。


撮影は2024年11月から12月にかけて、時代劇の聖地である東映京都撮影所および京都府内で行われた。時代劇は初めてだという緒方明監督は「大森さんから『京都はええでえ』とよく聞いていたこともあって、一度は東映京都撮影所で撮ってみたいとずっと思っていたのですが、今回その夢が叶いました。昔からの活動屋たちがここに脈々と存在し続けていると感じ、日本映画の底力を感じました」と振り返っている。

蝋燭や龕灯(蝋燭を用いた携帯用の照明器具)の光のもとで太吉が敢行した臨場感あふれる手術シーンの撮影や照明、緻密に作り込まれた診察室の美術など、緒方監督曰く「スタッフの技術の見せ所」が随所で堪能できる作品となっている。昔からの活動屋たちがここに脈々と存在し続けていると感じ、日本映画の底力を感じました」と振り返る。
また、3月6日(金)からはムビチケ前売券の販売が開始される。
『幕末ヒポクラテスたち』は5月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。



