1980年、避難民に紛れ多くの犯罪者がキューバから米国へと流れた。その一人で、反カストロ主義者として国から追放され、フロリダ州マイアミへ流れてきたトニー・モンタナは、難民収容所での殺しを請け負うこととなり、マフィアの一員となる。最初の仕事でマイアミの大物ボス=フランクの信頼を得たトニーは、麻薬王と取引の交渉役に抜擢されるなど、アメリカの裏社会での地位を築いていく。間もなく頭角を現し始めたトニーは、自らのおごりと底なしの欲により、フランクの女をも奪おうと接触を繰り返すようになる。その結果フランクの怒りを買い、彼は破滅へと追い込まれていくのだった…。
ブライアン・デ・パルマ