連続テレビ小説「ばけばけ」が3月27日(金)本日、最終回を迎えた。そこで、主演の高石あかり、ヘブン役のトミー・バストウ、作・ふじきみつ彦からコメントが到着した。
2025年度後期連続テレビ小説「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツがモデルの物語。
オーディションで2,892人の応募者の中からヒロインの座を射止め、松野トキを演じきった高石は、最終回を迎え「半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです」と思いを明かし、「皆さんの反響を感じながら撮影を行うということも初めての経験で、毎朝SNSで感想が届くのが本当にうれしかったです。イベントなどでお会いした時の優しさや表情にも、たくさん救われていました。皆さんの応援が、私含めて、キャストの方々や、一緒に作ってきたスタッフの方々にも届いていました。半年間、本当にありがとうございました」と感謝のコメント。
ヒロインの夫・ヘブン役を務めたトミー・バストウは、「マラソンを走り終えたような達成感がありました。切ない気持ちは、きっと来月になったら感じ始めるのだと思います」とクランクアップをふり返り、「ぜひまた、日本で皆さんとお会いできたらと思います」と再会を願った。
ふじき氏も「終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です。あー、けど寂しい!今夜は僕も、散歩してきます」と心境を明かした。

そして、「ばけばけ」スピンオフの主演、円井わんと野内まるからもコメントが到着。トキの友人・野津サワ役の円井は「『見ていただきたい!』の一心なので是非、楽しみにしていて下さい!」(※3月16日実施「ばけばけスペシャルトークイベント inBK内発表コメント)と呼びかけ、花田旅館の女中・ウメ役の野内も「こうして再びおウメや花田旅館を皆さんにお届けできることを、大変うれしく思っています。皆さんが花田旅館を愛してくださったからこそ、このスピンオフが生まれたのだと心から感謝しています」とコメントを寄せている。

本作は、新たな出演者、葉山奨之と山谷花純を迎え、本編では描かれなかったトキとヘブンを取り巻く人々の知られざる物語を描く。

コメント全文
高石あかり
半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです。
最終回のトキが蚊に刺されるシーンは、本番での感情を大事にするため、リハーサルをほぼ行わずに撮影しました。撮影の前に私の感情が高ぶりそうになると、池脇さんが笑わせてくださるなど皆さんが抑えてくださって。1年間一緒だったからこそ、全員が私のことを理解してくださっていたおかげで、トキとして生きてきたことが全てあふれるようなシーンになりました。『ばけばけ』は、ほかの皆さんと脚本を信じるだけで、大丈夫だと思えた作品でした。
ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう・・・なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです。そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと「散歩しましょうか」というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました。
皆さんの反響を感じながら撮影を行うということも初めての経験で、毎朝SNSで感想が届くのが本当にうれしかったです。イベントなどでお会いした時の優しさや表情にも、たくさん救われていました。皆さんの応援が、私含めて、キャストの方々や、一緒に作ってきたスタッフの方々にも届いていました。半年間、本当にありがとうございました。
トミー・バストウ
最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に「ずっと見ないと“ばけて”出るよ」と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)。
一番心に残っているのは、ヘブンが亡くなる直前のトキとのシーンです。あのシーンを経てヘブンが亡くなったとき、まるで自分の一部分もなくなったような気持ちになりました。
一方で、クランクアップの瞬間は、マラソンを走り終えたような達成感がありました。切ない気持ちは、きっと来月になったら感じ始めるのだと思います。
日本でこんなに長期間撮影することができ、さらに、こんなにすばらしい作品になって、本当にうれしいしありがたいです。ぜひまた、日本で皆さんとお会いできたらと思います。
ふじきみつ彦
『ばけばけ』と最後まで散歩して下さった皆さん、本当にありがとうございました、ありがとう存じました、センキョーです。
二年前の夏、『ばけばけ』制作発表で、「光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたら嬉しいです」と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする『ばけばけ』の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことが出来、終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です。
あー、けど寂しい!今夜は僕も、散歩してきます。
「ばけばけ」スピンオフは3月30日(月)~4月2日(木)23時~NHKにて放送(※NHK ONE同時・見逃し配信あり)。4月4日(土)14時30分~BSP4Kにてスピンオフドラマのみ連続放送。
※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」



