ASTROのメンバー兼俳優のチャウヌが脱税疑惑に関して謝罪した中、なぜ今になって130億ウォンという巨額の税金を納付したのか、その理由についても関心が集まっている。
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チャウヌは4月8日、個人のSNSを通じて直接立場を表明し、「国税庁の手続きと結果を尊重し、これ以上の混乱が続かないよう関連税金をすべて納付した。残りの手続きにも誠実に臨む」と謝罪の意を伝えた。
さらに、問題となった法人設立などの件についても自身の責任とし、「私が十分に確認できなかった部分があったとすれば、その責任もすべて私にある。いかなる理由であれ『知らなかった』『誰かの判断だった』という言葉で回避することはしない」と強調した。
ネット上の批判と「納付が遅れた」本当の理由
この謝罪に対し、一部のネット民からは「結局支払うのに、なぜ今まで納付せずに意地を張っていたのか」「なぜ責任を回避して時間を稼いだのか」「抜け道を探して失敗したから、泣く泣く支払ったのでは」などの批判や疑いの目が向けられた。
しかし、本サイト掲載メディア『OSEN』の取材結果、今回のケースはシステム上、事前に税金を納めたくても納められない状況であったことが判明した。
納税通知書が発行されて初めて納付が可能になるが、最近まで届いていなかったため、「130億ウォン」という確定金額をチャウヌ本人も知る由がなかったのだ。
世間に広く知れ渡った「追徴課税200億ウォン」という金額もあくまで推定額であり、確定金額ではなかった。

異例の早さで出た報道による“ひとり歩き”
韓国の「課税前適否審査」は、通常の裁判のような勝敗の概念で判断される手続きではなく、認容されるかどうかに従って決定される手続きだ。
該当の手続きが進行中の状況では納付すべき税額が確定していないため、払いたくても払える状態ではない。チャウヌ側は、最近になってようやく認容結果に基づく納税通知書を受領し、その後直ちに納付を完了した。つまり、結果を意図的に遅延させたり、納付を先延ばしにしたりした事実は全くなかったということだ。
チャウヌ以外にも多数の芸能人が脱税疑惑に巻き込まれてきたが、大半は課税前適否審査の結果が出た時期に関連報道がなされている。
しかしチャウヌの場合、今年初めに異例の早さで報道が出たため、「推定額200億ウォン」があたかも確定金額のようにひとり歩きし、その余波が瞬く間に広がった。
税金を払わないために粘っていた末に今になって130億ウォンを支払ったのではなく、確定金額が記載された納税通知書を受け取れず、今まで“待っていた”というのが事実である。
チャウヌ側は、決して納付を意図的に遅らせたわけではないと釈明しつつも、今回の一連の事態に関しては改めて謝罪し、頭を下げた。
実質負担額は「約130億ウォン」
同日、チャウヌの所属事務所であるFantagio側は、「納付金額の一部は国税庁の還付手続きに従って調整される予定であり、実質的な負担額は約130億ウォン程度になると会計士を通じて案内された」と説明。「個人所得税を完納したことに伴い、すでに納付した法人税および付加価値税のうち、重複課税された部分について還付を受ける手続きである」と公式立場を発表している。
(記事提供=OSEN)
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