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春ドラマトレンド!癒しと明日への原動力を分かち合う女性たち…「銀河の一票」「月夜行路」ほか、いま女性バディドラマが一番熱い

春ドラマのトレンドともいえるのが、人気ミステリー小説のドラマ化で波瑠と麻生久美子が組んだ「月夜行路―答えは名作の中に―」や、主演・黒木華&野呂佳代による“選挙エンタテインメント”「銀河の一票」など、これまであまり見たことのない女性たちのバディドラマ

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「月夜行路」4話©日本テレビ
「月夜行路」4話©日本テレビ
  • 「月夜行路」4話©日本テレビ
  • 「銀河の一票」
  • 「月夜行路―答えは名作の中に―」
  • 「エラー」ⒸABCテレビ
  • 連続テレビ小説「風、薫る」
  • 「風、薫る」第25回©NHK
  • 上坂樹里&見上愛「風、薫る」©NHK
  • 「風、薫る」第25回©NHK

4月からスタートした2026年の春ドラマ。そのトレンドともいえるのが、人気ミステリー小説のドラマ化で波瑠と麻生久美子が組んだ「月夜行路 -答えは名作の中に-」や、主演・黒木華&野呂佳代による“選挙エンタテインメント”「銀河の一票」など、これまであまり見たことのなかった女性たちのバディドラマ。現在放送中の“朝ドラこと”連続テレビ小説「風、薫る」も、見上愛と上坂樹里による久々のWヒロインで注目を集めている。

「銀河の一票」黒木華×野呂佳代

“人の上ではなく、先頭に立つ”…名セリフ続出のバディが沁みる

「銀河の一票」

政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、全てを失った与党幹事長の娘・星野茉莉(黒木華)が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかり(野呂佳代)を東京都知事にすべく選挙に挑む、新たな選挙エンタテイメント。第1話からTVer再生回数100万を突破、視聴者からは「おもしろすぎてあっという間」という声が後を絶たない。

第2話では、あかりが抱える事情を知りながらも、茉莉が改めて都知事選出馬を打診する印象的な場面が生まれた。

アイスを分け合いながら「自分よりもっと人の上に立つのにふさわしい人間がいる」と言いかけたあかりに、「(人の)上じゃなくて、前です」と言い、「同じ地面に足を着けて 同じ景色の中で 同じ気温を感じながら 同じ道を」先頭に立って、明るいほうへと歩ける人を求めていると返した茉莉。その理想の都知事像を「きれいごとかもしれませんが」と自虐気味に話す茉莉に、「きれいごとじゃないよ。きれいなことだよ。きれいなことを諦めないって一番強いよ」と、あかりが逆に慰めていた。

一見、正反対のように見える茉莉とあかり。政治理念といえば大げさかもしれないが、それぞれ心根にある信念が共鳴し合う2人だ。

また、父・鷹臣(坂東彌十郎)の疑惑が持ち上がったとき、茉莉が頼りにした日山(松下洸平)はもっともらしい言葉を並べて早々に裏切った。その一方、新聞記者の雨宮(三浦透子)は茉莉を案じて駆けつけている。「なんか、ないすかね。自分にできること」という雨宮に茉莉は協力を依頼するらしいが…。

三浦透子も出演していた「エルピス-希望、あるいは災い-」のプロデューサー・佐野亜裕美が「舟を編む ~私、辞書つくります~」の脚本家・蛭田直美、「ひらやすみ」の松本佳奈をチーフ監督に迎えて贈る本作に、ドラマファンの期待値は上昇するばかりだ。

第3話(5月4日放送)あらすじ


認知症を患い、施設で暮らすとし子(木野花)の成年後見人を務める弁護士の竹林圭吾(中山求一郎)は、とし子の住居と店舗を売却すると、あかりに告げる。

とし子の介護費は年金だけではまかなえず、スナックの客足の低迷により店舗の経営も火の車。近い将来、経営が破綻するのは明らかだと判断した竹林は、不動産を処分することで資金を確保しようと考えたのだ。お店を潰したくないあかりは、なんとか存続の道を探るが、それには最低でも約1000万円の資金が必要だという。

あかりを救おうと奔走する茉莉(黒木華)は、とし子があかりに言えずにいた“本当の気持ち”を知って…。

「銀河の一票」は毎週月曜22時~フジテレビ系にて放送中。

「月夜行路 -答えは名作の中に-」波瑠×麻生久美子

「繋がりました」文学探偵バディが、決裂の危機!?

「月夜行路―答えは名作の中に―」

秋吉理香子の同名小説を原作とした痛快文学ロードミステリー「月夜行路 -答えは名作の中に-」の主人公は、仕事漬けの夫と反抗期の子どもにないがしろにされる主婦・沢辻涼子(麻生久美子)と、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)。初対面ながら鋭い洞察力で、涼子の20年前の後悔まで見抜いてみせたルナは、なかば強引に涼子を大阪へ連れ出すが、2人は行く先々で殺人事件に遭遇する。

夏目漱石、太宰治、江戸川乱歩、谷崎潤一郎…ルナは文学の知識をフルに生かして、事件の真相と入り組んだ人間ドラマを紐解いていき、涼子は一旦家族のことは脇に置き、自分の“人生の忘れ物”のために学生時代の恋人・カズト(作間龍斗)を探す旅をルナと続けることに。

「阿吽の呼吸のバディになってきてる」という声も上がるなか、ついに第4話でカズトが突然別れを切り出した真相が明らかに。その裏に隠されていた、彼の“優しい嘘”を涼子は知ることができたのだが、ルナとのバディは解消へ…!? 次回からは新たな展開が待ち受ける!

第5話(5月6日放送)あらすじ


人生の時間がようやく動き出した涼子は、東京へ帰ろうと決意する。だが旅立ちの直前、目の前に現れたのは東京にいるはずの夫・菊雄(田中直樹)。なぜ居場所を知っているのか? そこで菊雄の口から語られたのは、あまりに衝撃的な真実で――。

帰京後、カズトへの未練を断ち切ったことで、涼子は日常の尊さを再確認する。すべてはルナのおかげ……。感謝を伝えるため再び「マーキームーン」を訪ねた涼子だったが、店主のバブリー(真田怜臣)から告げられたのは、ルナの失踪と、彼女に忍び寄っていた“黒い影”の存在だった。ルナに何があったのか? そしてどこにいるのか? 今度は涼子が文学でルナの行方を追うことに…。

「月夜行路 -答えは名作の中に-」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送中。

「未解決の女」鈴木京香×黒島結菜

「文字の神様が降りてきた!」あの文字フェチ刑事が新バディ結成

“文字フェチ刑事”と“キャリアの年下上司”が新たなバディとなり、アナログな《文字》を糸口に未解決事件を捜査する新感覚爽快ミステリー「未解決の女」の新シーズンが6年ぶりに帰ってきた。麻見和史の原作小説「警視庁文書捜査官」シリーズを礎に、「僕達はまだその星の校則を知らない」の大森美香が今シリーズも脚本を担当する。

廃止の危機に陥った警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係/通称:倉庫番)に所属する文字フェチの刑事・鳴海理沙(鈴木京香)。あるとき、警察庁長官官房総務課の陸奥日名子(黒島結菜)は親友(影山優佳)が殺された未解決事件をきっかけに6係を訪れるが、そこには今ひとつ覇気のない理沙の姿が…。

やがて、その未解決事件は女性起業家へのセクハラ・自死事件へとつながっていくことに。

第1話では、理沙に「文字の神様が降りてきた」シーンと、異動になった元バディ・矢代朋(波瑠)のサプライズ登場がリンク、日名子を襲った相手を華麗に取り押さえる場面もあり、ファンを沸かせた。

そして第2話では、6係に意義を見出した日名子が自ら志願して係長に。そんな日名子に触発され、“らしさ”を取り戻してきた理沙。これからどんなバディへと成長していくのか、未知数の可能性を秘めた2人の今後に注目だ。

第4回(5月7日放送)あらすじ

元号が令和に変わって間もない2019年秋――社用車で移動していたアパレル企業のカリスマ社長・西園綾音(市川由衣)と運転手が殺害され、車内にあった現金3億円が奪われる事件が発生した! 犯人が白バイ警官になりすまして停車させるなど、《昭和43年に起きた三億円事件》との類似点も多かったため、同事件は《令和の三億円事件》と呼ばれ、世を騒がせることに。だが、犯人の正体も3億円の行方もつかめぬまま月日は流れ、空前の大捜査はついに打ち切られてしまった…。

あれから7年、同事件との関連が疑われる事件が発生する。街中で大柄の男に刺された元モデル事務所社長・橋詰旺司(竹財輝之助)が「あの消えた3億円は、僕のものになるはずだった」と言い残し、息絶えたのだ! 鳴海理沙(鈴木京香)ら「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)は、橋詰が所持していたタロットカード「聖杯(カップ)の8」を糸口に、真実につながる道を模索するのだが…。

その矢先のことだ。6係の係長・陸奥日名子(黒島結菜)は、かつて橋詰の事務所に所属していた元モデル・深谷栄斗(戸塚純貴)から新情報を得るが、それによって捜査は混迷を極め…!

次々と明るみに出る情報、そのたびに一進一退する捜査状況。そんな中、またしても新たな事件が発生! その奥に潜んでいたのは、複雑に入り組んだ全事件の真相だった――。

「未解決の女Season3 警視庁文書捜査官」毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。

「エラー」畑芽育×志田未来

取り返しのつかない過ちに向き合う2人の女性

「エラー」ⒸABCテレビ

本作は、とある女性を死なせてしまった中田ユメ(畑芽育)と、生きる意欲を失ったその女性の娘・大迫未央(志田未来)が、罪悪感と友情の狭間で揺れ動き、取り返しのつかない過ちに向き合う姿を描くヒューマンサスペンスドラマ。

未央の母・美郷(榊󠄀原郁恵)の背中をあやまって押してしまい、転落死させたユメ。罪悪感に苛まれるユメとは裏腹に、その真相を知らず、母の死を受け入れられずにいた未央はユメに救われ、出会うべきではなかった2人に思いがけない友情が芽生えていく。

CMの「クレヨンしんちゃん」の大人になったひまわり役で注目を集める畑が演じるのは、“とにかく間違えてしまう”ユメ。子役から活躍する演技派・志田が、限界ギリギリのストレスの中で“間違えないように生きる”未央を演じる。ユメの贖罪は果たして未央に届くのか。日曜夜にしては不穏なテーマではあるものの「面白い」とドラマファンの間で反響を呼んでいる。

オリジナル脚本を手がけたのは、NHKドラマ「3000万」(2024)でデビューした新鋭・弥重早希子。第3話以降の見どころについて、「ヒリヒリ、ハラハラする展開が続きます」と断言。「その度に、登場人物たちは、人間の嫌な部分、あまり目を向けたくないような醜い感情を見せることもありますが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、豊かで優しく、どうしようもなく愛おしい一面を見せてくれると思います」と見どころを語っている。

ep4「腹をくくる」(5月3日)あらすじ

ユメは未央に真実を告白した手紙を書き置き、警察署へと足を運ぶ。ところが、そこに、母・千尋(栗山千明)から金を盗んだ弟の太郎(坂元愛登)が連行されてくることになり、ユメは自首どころではなくなってしまう。

結局、ユメは釈放となった太郎とともに帰宅。そのユメを、家の前で近藤さくら(北里琉)が待ち構えている。未央の目に触れる前に手紙を読み、持ち出していたさくらは、ユメを犯罪者と罵倒。ユメは太郎に真実が伝わることを恐れ、あと1日だけ黙っていてほしいとさくらに懇願し、未央のもとへと向かう。今度こそ真実を伝えると心に誓うユメだが…。

ドラマ「エラー」は毎週日曜22時15分~ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて放送中。

連続テレビ小説「風、薫る」見上愛×上坂樹里

いよいよ看護婦養成所へ…2人の物語が本格的に動き出す

連続テレビ小説「風、薫る」

見上愛と上坂樹里がW主演を務める、連続テレビ小説「風、薫る」もまた、“朝ドラ”が挑む女性バディもの。それぞれに生きづらさを抱えた2人の女性・りん(見上)と直美(上坂)が、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守るために奔走し、時に強き者と戦う。

初めて看護学を学んだトレインドナース(正規に訓練された看護師)として、医療看護の世界に新たな風を起こすことになる2人。第2週・9回、「また間違えた」と“奥様”は人生の上がりではないと気づいたりんが、娘・環を連れ東京へ向かい、そこでアメリカに行くことも叶わなず、何者にもなれない直美と出会う。

第4週・16回の炊き出しの日、大山捨松(多部未華子)が2人をトレインドナースにスカウトするきっかけになった少年への看病は、素晴らしい連携プレーだった。

そして第5週「集いし者たち」で、ついに看護婦養成所のドアを叩いた2人だが、多江(生田絵梨花)、喜代(菊池亜希子)、ゆき(中井友望)、しのぶ(木越明)、トメ(原嶋凛)との寮生活は先が思いやられるばかり。2人のバディとしての物語は、まだ始まったばかりだ。

「風、薫る」第25回©NHK

第6週「天泣(てんきゅう)の教室」

バーンズ(エマ・ハワード)がようやく来日し、看護の授業が本格的に始まる。直美(上坂樹里)と多江(生田絵梨花)が通訳しながら授業を進めるものの、内容は不可解なことばかり。

りん(見上愛)が問いかけても、バーンズは答えを言わず、生徒たちの不満はたまる一方で…。

連続テレビ小説「風、薫る」は月曜から金曜8時~NHK 総合ほかにて放送中(全26週/130回)。
※NHK ONEで同時・見逃し配信


月夜行路 (講談社文庫)
¥803
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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