河合優実がヒロインを務める連続テレビ小説「ほんのモキチ」の放送が再来年の春に決定した。
現在、連続テレビ小説は、見上愛と上坂樹里がW主演を務める2人のナースの冒険物語「風、薫る」が放送中。
118作目となる今作は、日本を代表する歌人のひとり斎藤茂吉と、悪妻と呼ばれながらも自由に生き、晩年には世界各地を旅し“痛快ばあさん”として名をはせた妻・輝子をモデルにしたオリジナルストーリー。
連続テレビ小説史上最も不仲な夫婦の物語となる。
『あんのこと』、『ナミビアの砂漠』、「不適切にもほどがある!」、連続テレビ小説「あんぱん」、『ルックバック』などに出演した河合が今回演じるのは、杜テル子。家事も育児もせず、口が悪く奔放で負けず嫌いで派手好き、やたら前向きな妻という役どころ。
河合は「たいへん大きな役目を任せていただくことになり、日々関わってくださる全ての方々に心から感謝しています。斎藤輝子さんという人の人生をお借りして、いまどんなことを描けるだろうかと考えています。ご本人とその周囲の人びとについて知っていく中で、激動の家族史を強靭なすまし顔で駆け抜けた輝子さんの生き方に、図らずも笑いが漏れてしまいます。人生にはとんでもないことが起こりますが、遠くから見れば喜劇、ということだと思うので、まず至って真剣に向き合いたいです」とコメントを寄せた。
また脚本は、連続テレビ小説は「あまちゃん」以来15年ぶり、2度目となる宮藤が担当。「夫婦ゲンカの場面をたくさん書くことになる。でも大丈夫。河合さんなら辛くない。見てられる。まだ書いてないけど、すでに楽しい。痛快で奔放な夫婦ゲンカを半年間お届けします」と物語について少し触れた。
SNSでは、早くも“河合優実”“クドカン”などトレンド入りしており、「河合優実さんの朝ドラ楽しみすぎる」、「うわああああああっ再来年の秋までは生きたいと思えますっ」、「来年の朝の時間が楽しみだなぁー」、「最高の組み合わせなんだが」などと期待の声が多く見られた。
コメント全文
杜テル子役 河合優実

たいへん大きな役目を任せていただくことになり、日々関わってくださる全ての方々に心から感謝しています。
斎藤輝子さんという人の人生をお借りして、いまどんなことを描けるだろうかと考えています。
ご本人とその周囲の人びとについて知っていく中で、激動の家族史を強靭なすまし顔で駆け抜けた輝子さんの生き方に、図らずも笑いが漏れてしまいます。人生にはとんでもないことが起こりますが、遠くから見れば喜劇、ということだと思うので、まず至って真剣に向き合いたいです。
また、たくさんの感動をもらってきた宮藤官九郎さんとこのような大舞台でご一緒できることも、幸運に思います。ともに真実からたくさんのものを受け取って、『ほんのモキチ』というまだ見ぬ物語をつくることができるのが楽しみです。
すでに、晴れやかな気持ちというよりは、やってやるぞという気概のほうに胸を膨らませています。愛をもって走ります!どうぞご贔屓に!
脚本・宮藤官九郎

二度目の連続テレビ小説です。まずはこの機会を与えて頂いた幸運に感謝します。せっかくだから前回とは全く違うアプローチで、半年間お茶の間を賑やかに盛り上げたい。不穏なニュースや日々のストレスで塞ぎがちな現代人の心=キモチを解きほぐす、そんなドラマにしたいと考えました。
そして辿り着いたのが〝猛女と呼ばれた淑女〟こと斎藤輝子さん。
良妻賢母が賞讃された時代に、家事も育児も一切せず、権威をものともせず自由奔放に生きた方。夫は歌人にして精神科医の斎藤茂吉。二人の息子も精神科医。そしてご自身は…元祖グラビアモデルにして、元祖バックパッカー、そのうえ元祖インフルエンサー? なんかすごい。いたんだ、そんな人が、あの時代に。
真っ先に河合優実さんが思い浮かびました。あのキレ味の良さ。醒めた目つき。佇まい。ピッタリだ。支えたり、寄り添ったりしない。むしろ夫の前に立ちはだかるヒロイン。朝ドラ史上、最も不仲な夫婦の物語。夫婦ゲンカの場面をたくさん書くことになる。でも大丈夫。河合さんなら辛くない。見てられる。まだ書いてないけど、すでに楽しい。
痛快で奔放な夫婦ゲンカを半年間お届けします。ほんのモキチです。
連続テレビ小説「ほんのモキチ」は2028年春、NHKにて放送予定。



