『火の女神ジョンイ』(2013年)で、ムン・グニョン演じる主人公ユ・ジョンの少女時代を演じたチン・ジヒ。
放送当時はまだ14歳だったが、すでに芸歴約10年。『明日に向かってハイキック』(2009年)、『太陽を抱く月』(2012年)などで知られ、韓国では人気子役として確かな地位を築いていた。
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そんなチン・ジヒは、『火の女神ジョンイ』以降も途切れることなく俳優活動を続けてきた。
子役から成人俳優へと成長するなかで、改めて存在感を見せたのが大ヒットドラマ『ペントハウス』(2020年)シリーズだ。ユ・ジェニ役を演じ、幼い頃から彼女を知る視聴者にも成長した姿を強く印象づけた。
さらに『完璧な結婚のお手本』(2023年)では、それまでのイメージとは異なる悪役に挑戦。可愛らしい子役という印象から脱し、成人俳優として演技の幅を広げていった。
近年はテレビドラマだけでなく、舞台にも積極的に挑戦している。『かもめ』(2022年)や『るつぼ』(2025年)などに出演し、2026年にも舞台活動を続けている。

所属環境にも変化があり、2025年にはTHE HARRY MEDIAと専属契約を締結。新たな環境で俳優活動を続けている。4歳でデビューし、長く“名子役”として親しまれてきたチン・ジヒ。しかし現在の彼女を語るうえで、「子役出身」という言葉だけではもう足りない。
『火の女神ジョンイ』(2013年)で少女ジョンを演じたあの女優は今、ドラマと舞台を行き来しながら、大人の俳優として着実に自分のキャリアを築いている。
文=森下 薫
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