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日韓で活躍するイ・ランのエッセイ集『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』が第2回永井荷風文学賞を受賞!

株式会社河出書房新社より2025年9月に刊行された、マルチ・アーティスト、イ・ランによる「家族」をめぐる書き下ろしエッセイ集『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』(斎藤真理子/浜辺ふう訳)が、第2回永井荷風文学賞(主催:永井荷風文学賞実行委員会/市川市・三田文学会)を受賞した。

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日韓で活躍するイ・ランのエッセイ集『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』が第2回永井荷風文学賞を受賞!
日韓で活躍するイ・ランのエッセイ集『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』が第2回永井荷風文学賞を受賞!
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株式会社河出書房新社より2025年9月に刊行された、マルチ・アーティスト、イ・ランによる「家族」をめぐる書き下ろしエッセイ集『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』(斎藤真理子/浜辺ふう訳)が、第2回永井荷風文学賞(主催:永井荷風文学賞実行委員会/市川市・三田文学会)を受賞した。

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日本と韓国を行き来しながら、音楽家、文筆家として自由と独自の表現を追求し続け、幅広い支持を集めるイ・ラン。本書は、『悲しくてかっこいい人』、『話し足りなかった日』(ともにリトル・モア刊)に続く邦訳3作目のエッセイ集となる。

『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』は、「文藝」2022年春季号に掲載され、大きな衝撃と反響を呼んだ「母と娘たちの狂女の歴史」を中心に書き下ろされた、「家族」をテーマとした痛切なエッセイ集。

本書執筆のきっかけとなった突然の姉の死と追憶を綴った随想、20年あまり寄り添った愛猫“私の赤ちゃん”ジュンイチとの惜別とダイアローグ、父と母、祖父母が辿った歴史や親戚のエピソードに加え、現在の心境、生活について、また、2023年に京都で上演されたオーディオ・パフォーマンス作品を改稿し、劇作家・浜辺ふう氏が京都言葉で訳した「1から不思議を生きてみる」など、全19編を収録している。

本書刊行時、訳者・斎藤真理子氏が、自身のXアカウント(@marikarikari)で、「血縁という地獄」には「朝鮮戦争以来の韓国の歴史がぴったり貼りついています。個人ひとりひとりに歴史が命中していて、みんなとても苦しむ」(2025年9月13日)と指摘したように、このエッセイ集には、韓国の封建的な社会像、抑圧構造としての家族の姿が浮かび上がり、「個人的なことは政治的なこと」とスローガンに掲げた、1960年代アメリカでの学生運動、フェミニズム運動とも通底する、切実な訴え、社会への強い怒りが率直にてらいなく描かれている。

いま最も洗練、先鋭化された感性によって描かれた、家族と自由を希求する言葉たちは、なぜ、これほどまでに私たちの心を揺さぶり、圧倒的な感動をもたらすのか。至高の読書体験をお約束します。

本書へ寄せられた推薦コメント

死にたい時許せない時救われたい時、
愛する人に会えなくなった時、
私は死ぬまで何度もこの本を開くだろう。
――金原ひとみ(作家)

自分の心を誰かと分かち合うことは難しい。
しかし、この人、そして、この本は逃げない。
――武田砂鉄(ライター)

たくさん泣き、たくさんもがいたトンネルの先にさしこむ光。
この光がきっと私たち自身をも照らし出す。
これを私たちのバイブルにしよう。
――中村佑子(映画監督/作家)

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