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text:Ayako Ishizuの記事一覧

カンヌ総括:受賞につながったのは、作品に込められた“格差社会への批判” 画像
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カンヌ総括:受賞につながったのは、作品に込められた“格差社会への批判”

5月14日から開催された第72回カンヌ国際映画祭は、25日、ポン・ジュノ監督(韓国)の『パラサイト』(英題)を最高賞パルムドールに選出し、12日間の幕をおろした。

釜山国際映画祭、台風直撃も昨年以上の盛り上がりを見せ閉幕 画像
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釜山国際映画祭、台風直撃も昨年以上の盛り上がりを見せ閉幕

第23回釜山国際映画祭(BIFF)が10月4日から13日まで、韓国・釜山市のリゾート地、海雲台で開催された。

早くも賞レースで有力視!? 気難しい父に振り回される『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』 画像
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早くも賞レースで有力視!? 気難しい父に振り回される『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』

アダム・サンドラー、ベン・スティラー、ダスティン・ホフマンが、めんどくさい親子を演じるホームコメディ『マイヤーウィッツ家の人々』…

【カンヌ国際映画祭】Netflix作品席巻!審査委員長アルモドバルが謝罪も 画像
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【カンヌ国際映画祭】Netflix作品席巻!審査委員長アルモドバルが謝罪も

開催中の第70回カンヌ国際映画祭。今年、カンヌを席巻しているのが、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」の作品だ。コンペティション部門に、ポン・ジュノ監督の『オクジャ』と…

【カンヌ国際映画祭】開幕!非劇場公開作品について論議も 画像
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【カンヌ国際映画祭】開幕!非劇場公開作品について論議も

第70回カンヌ国際映画祭が、南仏・カンヌで5月17日(現地時間)に開幕した。開幕式前には審査員団の記者会見が行われ、審査委員長のペドロ・アルモドバル(スペイン)をはじめ、ウィル・スミス…

第21回釜山映画祭開幕! 渡辺謙&長谷川博己&黒木瞳らレッドカーペットに登場 画像
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第21回釜山映画祭開幕! 渡辺謙&長谷川博己&黒木瞳らレッドカーペットに登場

第21回釜山国際映画祭(BIFF)が6日(現地時間)、韓国・釜山市海雲台区の”映画の殿堂”で開幕した。日本からも『怒り』の渡辺謙、李相日監督…

元KARA・パク・ギュリ&ジバニャンもレッドカーペット登場!「第20回富川国際ファンタスティック映画祭」 画像
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元KARA・パク・ギュリ&ジバニャンもレッドカーペット登場!「第20回富川国際ファンタスティック映画祭」

第20回富川国際ファンタスティック映画祭(略称BIFAN:ビファン)が、7月21日、韓国・富川(ブチョン)市で開幕。富川市庁舎前のレッドカーペットには女優宣言をした元KARAのリーダー、パク・ギュリが登場し…

元カップル登場、ミケルセンの意外な一面も!? 2016年カンヌ国際映画祭を総括 画像
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元カップル登場、ミケルセンの意外な一面も!? 2016年カンヌ国際映画祭を総括

ケン・ローチ監督の『I, Daniel Blake』を最高賞パルムドールに選び、無事に幕を閉じた第69回カンヌ国際映画祭。

リリー・ローズ・デップ、シャネルのドレスでカンヌに登場! 母・ヴァネッサも歓喜 画像
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リリー・ローズ・デップ、シャネルのドレスでカンヌに登場! 母・ヴァネッサも歓喜

開催中の第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、『The Dancer』(原題)が上映され、主演のソコ、ギャスパー・ウリエル、メラニー・ティリー、そしてリリー・ローズ・デップが…

【カンヌ国際映画祭】深津絵里、スタンディング・オベーションに「夢のよう」 画像
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【カンヌ国際映画祭】深津絵里、スタンディング・オベーションに「夢のよう」

黒沢清監督の『岸辺の旅』が5月17日夜(現地時間)、第68回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で公式上映され、主演の深津絵里、浅野忠信、黒沢清監督が登場した…

【カンヌ国際映画祭】『華麗なるギャツビー』会見 ジェイ・Z起用はレオの功績? 画像
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【カンヌ国際映画祭】『華麗なるギャツビー』会見 ジェイ・Z起用はレオの功績?

第66回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったのは、レオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督ら。F・スコット・フィッツジェラルドの名作を3Dで映画化した『華麗なるギャツビー』。

【カンヌレポート】日本代表・若松孝二&井浦新、カンヌへの特別な思い語る 画像
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【カンヌレポート】日本代表・若松孝二&井浦新、カンヌへの特別な思い語る

日本映画が少なかった今年のカンヌだが、「ある視点」部門で、若松孝二監督の『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』が上映され、若松監督と井浦新、満島真之介が喝采を浴びた。

【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵? 気になるパルム・ドールの行方 画像
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【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵? 気になるパルム・ドールの行方

カンヌ映画祭も、残すところあと2日。現在のところの評判を総合すると、パルムドールの有力候補と言えるのは、ナンニ・モレッティ(イタリア)による、新法王に選ばれてしまった枢機卿の苦悩をユーモラスに描く『法王誕生』(原題)、アキ・カウリスマキ(フィンランド)が、フランスの港町ル・アーブルを舞台に移民少年を救い出す人々を追った『ル・アーブル』(原題)、ミシェル・ハザナビシウス(フランス)が白黒サイレントで、ハリウッドのトーキー映画誕生の裏側を描いた『アーティスト』(原題)の3作品。

【カンヌレポート 06】ディエゴ・ルナ初監督作にカンヌっ子拍手!  画像
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【カンヌレポート 06】ディエゴ・ルナ初監督作にカンヌっ子拍手!

ディエゴ・ルナの監督デビュー作『Abel』(原題)が招待作品としてカンヌで公式上映され、大きな拍手で迎えられた。『Abel』は父親に家出されて以来、2年間言葉を話さなかった10歳のアベルが、突然口を開いた途端、姉弟の父親、そして母親の夫として振舞うようになるという物語。コミカルな場面をはさみつつ、子供の視点から大人の身勝手、そして一人で子育てをしなければならない母親の困難さを描いた感動作で、ディエゴの亡き母に捧げられている。

【カンヌレポート 02】『ウォール・ストリート』 シャイア&キャリー揃って登場 画像
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【カンヌレポート 02】『ウォール・ストリート』 シャイア&キャリー揃って登場

14日夜、コンペティション外の招待作品『ウォール・ストリート』の公式上映が行われ、監督のオリヴァー・ストーン、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、キャリー・マリガン、ジョシュ・ブローリン、フランク・ランジェラらキャストを始め、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシら大物ゲストがレッドカーペットに登場した。本作は、今年のラインナップの中では数少ないハリウッド大作。そのためか、会場のグランド・ルミエール前にはファンがつめ掛け、押すな押すなの大混乱となった。

キムタク、ビョンホンに促され、SMAP韓国コンサートを大観衆に約束! 画像
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キムタク、ビョンホンに促され、SMAP韓国コンサートを大観衆に約束!

釜山国際映画祭(PIFF)の今年の目玉作品である『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』。9日のレッドカーペットと公式記者会見に続き、木村拓哉、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネットの主演トリオが、10日午後、海雲台ビーチのPIFF屋外ステージに登場、トークショーを行った。

【カンヌ現地レポ 07】危機説もなんの!カンヌの風物詩?ブランジェリーナ揃い踏み 画像
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【カンヌ現地レポ 07】危機説もなんの!カンヌの風物詩?ブランジェリーナ揃い踏み

カンヌの華はやっぱりブランジェリーナ! 現地時間20日夜、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』の公式上映が行われ、主演のブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーと共にレッドカーペットを飾り、会場前に集まった数千人のファンを熱狂させた。

【カンヌ現地レポ 06】ブラピ×タランティーノ会見満席、気分はハイ! 画像
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【カンヌ現地レポ 06】ブラピ×タランティーノ会見満席、気分はハイ!

今年のコンペの目玉というべき、クエンティン・タランティーノ監督、ブラッド・ピット主演の『イングロリアス・バスターズ』が、現地時間の20日上映された。上質な作品は多いものの今年のカンヌは華やかさに欠けていただけに、ブラピとタランティーノをはじめ、共演のマイク・マイヤーズ、マイケル・ファスベンダー、ダイアン・クルーガーらスターの登場に、公式会見には入りきれないほど多くの記者が詰めかけ、大いに盛り上がった。

【釜山レポート最終回】ヒョンビンでお別れ 日本勢の活躍目立った今年の釜山 画像
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【釜山レポート最終回】ヒョンビンでお別れ 日本勢の活躍目立った今年の釜山

第13回釜山国際映画祭は10日、ヒョンビン主演の『I Am Happy』の上映をもって幕を閉じた。今年の傾向として、日本の若手の活躍が目立った。新しい才能を発掘するニュー・カレント部門では、市井昌秀監督の『無防備』が、韓国のロ・ギョンテ監督の『Land of Scarecrows』(原題)と共に大賞を受賞。『無防備』は流産したばかりの女性と、妊娠中の女性を軸にした物語。審査委員長を務めたヌーヴェルヴァーグの顔、アンナ・カリーナは「女性の描き方にリアリティと個性がある」と高く評価した。すでにご存じだと思うが、市井監督はいま人気の“髭男爵”の元メンバー。奇しくも同じ年にブレイクしたのだから、これぞホントの“ルネッサーンス!”と言うべきか。

【釜山レポート06】これが最初で最後!? 5人の個性派監督が勢ぞろい 画像
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【釜山レポート06】これが最初で最後!? 5人の個性派監督が勢ぞろい

これぞ釜山ならではの貴重な5ショット! 釜山国際映画祭のアジアン・オムニバス・コレクション部門で上映された『The ショートフィルムズ』(仮題)の会見で、(写真左から)井筒和幸、大森一樹、崔洋一、阪本順治、李相日という5人の個性派監督が顔を揃えた。『The ショートフィルムズ』は大阪の朝日放送が、新社屋完成記念に製作したオムニバス映画。「子供」をテーマに、時代劇やブラック・コメディなど、それぞれユニークな20分の短編を作り上げた。

【釜山レポート03】猫を乗せて登場の上野樹里、大人気! 日韓合作映画の可能性も? 画像
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【釜山レポート03】猫を乗せて登場の上野樹里、大人気! 日韓合作映画の可能性も?

4日、アジア映画の窓部門の招待作品、『グーグーだって猫である』の会見が行われ、上野樹里と犬童一心監督が出席した。

【ヴェネチア映画祭レポートvol.12】ヴェネチアのサプライズは最後に特大が… 画像
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【ヴェネチア映画祭レポートvol.12】ヴェネチアのサプライズは最後に特大が…

さて11日間続いた映画祭もこれで終わり。ふり返れば、ネットがつながらなかったり(プレス登録に50ユーロも払ったのに!)、もろもろ段取りが悪かったり、物価が高かったりと、最初は不満もあったが、いつしかヴェネチアのゆるい風にすっかりはまってしまった。また来年も足を運んでしまいそうだ。毎朝、『旅情』でキャサリン・ヘプバーンがコーヒーを飲むサンマルコ広場を通りぬけ、『リトル・ロマンス』で小さな恋人たちが目指すため息の橋を眺めながら、船に乗って『ベニスに死す』の舞台であるリド島に向かう…なんて、よく考えたら贅沢だもの。

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