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2007年4月の最新ニュース インタビュー記事一覧

“スパイディ”なんて呼べないよ。サンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチ 画像
photo:Hirarock
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“スパイディ”なんて呼べないよ。サンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチ

シリーズ3作目となる『スパイダーマン3』で、スパイダーマンの前に現れる敵の一人、サンドマンとなるフリント・マルコを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチ。フリントはスパイダーマンでもあるピーター・パーカーの伯父を殺し、刑に服していたが、病に冒されている娘のために脱獄するという役どころ。『サイドウェイ』でのチャーミングな中年男とは一転、笑顔を見せず、常に暗い目をしているフリントを演じたトーマスに話を聞いた。

「私はただ単に映画にとりつかれているだけ」菊地凛子が語る『バベル』 画像
シネマカフェ編集部
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「私はただ単に映画にとりつかれているだけ」菊地凛子が語る『バベル』

今年のアカデミー賞ノミネートで一躍世界に名を馳せた女優・菊地凛子。もちろんそれは実力あってのこと。ハリウッド次回作ではエイドリアン・ブロディと共演が決まっているシンデレラガールが、何百人ものオーディションで勝ち取った『バベル』、アカデミー賞への参加、そして“演じる”ということについて語ってくれた。

「真のコミュニケーションを見いだそうとする映画」二階堂智『バベル』インタビュー 画像
text:Hikaru Watanabe / photo:Yoshio Kumagai
text:Hikaru Watanabe / photo:Yoshio Kumagai

「真のコミュニケーションを見いだそうとする映画」二階堂智『バベル』インタビュー

アカデミー賞などの賞レースを賑わせた『バベル』で、菊地凛子、役所広司と並んで注目を集めた日本人俳優がいる。二階堂智。それが彼の名前だ。モロッコ、メキシコ、日本で巻き起こる出来事がやがてひとつにつながっていくアンサンブルドラマで、二階堂さんは日本を舞台にしたパートに出演。菊地凛子扮する、ろうあの女子高生・チエコと関わる若手刑事・ケンジを演じている。通常の日本映画とは違い、役を得るまでにも長い時間がかかったそうだが、「だからといって嫌になってしまうようなことは全くなかった」と開口一番力強く言い切る。

スパイディをぶっとばす? ヴェノム大好きなトファー・グレイス 画像
photo:Hirarock
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スパイディをぶっとばす? ヴェノム大好きなトファー・グレイス

アメコミ原作のヒーローは多々いるが、中でも人気が高いのがスパイダーマンだろう。しかしこのシリーズは、単にヒーローの活躍だけが人気なのではない。『スパイダーマン』ではウィレム・デフォー扮するグリーン・ゴブリン、『スパイダーマン2』ではアルフレッド・モリナ扮するドクター・オクトパスなど、その人間味あふれる敵キャラクターも人気が高いのだ。そんなシリーズの3作目では敵キャラが新たに2人登場する。『サイドウェイ』のトーマス・ヘイデン・チャーチ扮するサンドマンと、トファー・グレイス扮するヴェノムだ。そこで、この新キャラ2人にインタビュー。まずは、トファーのインタビューから紹介しよう。

「映画は哲学を超越する」ブリュノ・デュモン監督『フランドル』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「映画は哲学を超越する」ブリュノ・デュモン監督『フランドル』インタビュー

長編第1作目の『ジーザスの日々』が97年のカンヌ国際映画祭カメラドール特別賞(新人賞)を受賞したほか、各国の映画祭で多くの賞を受賞。そして2作目『ユマニテ』ではカンヌ国際映画祭のグランプリを受賞するなど、その卓越した表現力が定評のブリュノ・デュモン監督。その彼の新作『フランドル』はフランス映画祭で上映され、4月28日(土)に公開初日を迎える。映画祭で来日した監督に作品について話を聞いた。

“韓国一の美男子”イ・ジュンギは高所恐怖症! 『フライ・ダディ』インタビュー 画像
text:Rie Shintani / photo:Yoshio Kumagai
text:Rie Shintani / photo:Yoshio Kumagai

“韓国一の美男子”イ・ジュンギは高所恐怖症! 『フライ・ダディ』インタビュー

イ・ジュンギが初めてスクリーンに登場したのは草なぎ剛主演の『ホテル ビーナス』──今から3年前のこと。翌年の『僕らのバレエ教室』で韓国での正式デビューを飾り、続く『王の男』では女性も見とれる女形芸人・コンギルを演じ瞬く間に人気を博した。そして本作『フライ・ダディ』ではその“女性らしさ”とは正反対に、頼もしくてクールな高校生役に挑んでいる。作品を重ねるごとに注目度が増していく“韓国一の美男子”イ・ジュンギの魅力に迫った。

「ロンドンの今を観察してほしい」ジュード・ロウ『こわれゆく世界の中で』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「ロンドンの今を観察してほしい」ジュード・ロウ『こわれゆく世界の中で』インタビュー

『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督が15年間温めたオリジナル脚本で臨んだ最新作『こわれゆく世界の中で』。1人の男性と2人の対照的な女性の間で揺れ動く“真実の愛”と“偽りの愛”を描いた本作で、『コールド マウンテン』に続くミンゲラ監督とのタッグを組んだ主演のジュード・ロウに本作の見どころを聞いた。

「僕にとって女性は、常に賢い存在。男は女に勝てない」西島秀俊インタビュー 画像

「僕にとって女性は、常に賢い存在。男は女に勝てない」西島秀俊インタビュー

女性が元気になれる映画を特集放送した日本映画専門チャンネルの特別連続企画「Dear Woman 映画の中の彼女たち」。番組ナビゲーターとしてナレーションを手がける西島秀俊の落ち着いた佇まい、優しい声からは女性がほっとできる安らぎを感じる。そんな西島さんに女性の疲れた心を癒すためにセレクトされた10作品について、また恋愛観についてインタビュー! 「悩める女性にアドバイスを」という今回の企画主旨を伝えると、「プライベートでは女性から相談をもちかけられることなんて全くないですけど…」とちょっぴり照れくさそう。しかし、30代半ばの男性からのアドバイスには、現代女性が抱える日常の不安、悩みを解きほぐしてくれるヒントがたくさん詰まっていた。

「ブッチャーよりもツォツィの方に理解出来るものがあった」プレスリー・チュエニヤハエ『ツォツィ』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「ブッチャーよりもツォツィの方に理解出来るものがあった」プレスリー・チュエニヤハエ『ツォツィ』インタビュー

“ツォツィ”とは、「不良、チンピラ」を意味する南アフリカのスラング。南アフリカ最大の都市・ヨハネスブルクのスラム街を舞台に、“ツォツィ”と呼ばれる一人の少年が、ある赤ん坊と出会うことで自分の人生を見つめ直し、暴力と窃盗に明け暮れる日々から抜け出していく物語『ツォツィ』。2006年にアフリカ映画初のアカデミー賞外国語映画賞受賞という快挙を成し遂げた本作の主演、プレスリー・チュエニヤハエに話を聞いた。

「カネダ船長役には頭をなやませたよ」ダニー・ボイル監督『サンシャイン 2057』インタビュー 画像
photo:佐藤登志雄
photo:佐藤登志雄

「カネダ船長役には頭をなやませたよ」ダニー・ボイル監督『サンシャイン 2057』インタビュー

『シャロウ・グレイブ』、『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督が初めて挑んだ本格的SFアドベンチャー作品、『サンシャイン 2057』。『28日後...』でも組んだキリアン・マーフィを始め、真田広之、ミシェル・ヨーなど、国際色豊かな俳優陣が揃ったことでも話題になっている本作について、監督に話を聞いてみた。

「表現するという意味では、歌もお芝居も相通ずるものがある」与世山澄子『恋しくて』インタビュー 画像
シネマカフェ編集部
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「表現するという意味では、歌もお芝居も相通ずるものがある」与世山澄子『恋しくて』インタビュー

とにかくナビィおばあがキュートだった『ナビィの恋』、天真爛漫という言葉を体現するかのような小学生・美恵子の冒険を描いた『ホテル・ハイビスカス』と、沖縄を舞台に心温まる、そして沖縄の魅力がいっぱいつまった作品を作り続けている中江裕司監督。この中江監督待望の最新作が『恋しくて』だ。本作で、主人公・加那子の母を演じたのが現役ジャズ・シンガーの与世山澄子。映画初出演とは思えないほど自然にストーリーにとけ込んでいる彼女に話を聞いた。

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