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  • タイトル:ローマ法王の休日

    美しい世界遺産に触れる“永遠の都”ローマの旅

    • ローマ&バチカン:日本から約12時間40分で到着
    • 理想的な現地滞在日数:8日間
    • 放送時間:104分
    “永遠の都”と謳われるイタリア・ローマは、遺跡の中に街があるといってもいいほど世界遺産が点在する、どこを歩いても感動する街です。ローマのシンボルであるコロッセオを始め、コンスタンティヌス帝の凱旋門、海神ネプチューンの彫刻のあるトレビの泉など訪れたい場所は数えきれません! そのローマで撮影された『ローマ法王の休日』は、ローマにある国土全域が世界遺産として登録されている世界最小の国家、バチカンが舞台。
    イメージL:ローマ法王の休日

    イメージS:ローマ法王の休日ローマ法王が死去し、新法王に選ばれて“しまった”メルヴィルは、あまりのプレッシャーに演説前にローマの街に逃げ出してしまい…という、法王版『ローマの休日』といえる感動作です。

    バチカン内は撮影不可のため、映画の中でコンクラーヴェ(新しいローマ法王を選出する会議)が行われるシスティーナ礼拝堂やサン・ピエトロ大聖堂のバルコニーなどはローマ市内にある歴史的建造物を使って撮影していますが、冒頭シーン──前法王の葬儀シーンで使われているのはヨハネ・パウロ2世の実際の葬儀の映像。場所はサン・ピエトロ広場です。また、バチカンを抜け出した法王がローマの街に繰り出しローマ市内を歩き回るので、ローマの街を歩くだけで『ローマ法王の休日』の景色を目にすることができます。

    街中が絵になり、どの場所で撮影をしても記念になりますが、『ローマ法王の休日』的スポットとしては、やはりサン・ピエトロ広場に続くコンチリアツィオーネ通りの真ん中に立ってサン・ピエトロ大聖堂をバックに記念撮影をしたいもの。くるりと向きを変えればサンタンジェロ城がそびえ立つ、絶対に訪れたいスポットです。

  • タイトル:スカイフォール

    エキゾチックなトルコで感じるジェームズ・ボンドのアクション

    • イスタンブール:日本から約12時間30分で到着/理想的な現地滞在日数:6日間
    • ロンドン:日本から約11時間で到着/理想的な現地滞在日数:6日間
    • 放送時間:143分
    イスタンブール、ロンドン、上海、マカオ、スコットランド──次々とロケーションが変わっていく『007スカイフォール』。その中でも特に注目したいのは、『007』シリーズのお決まり、タイトル前のアクション・チェイスシーンです。今回はトルコのイスタンブールの街中でのカーチェイスに始まり、時速50kmで鉄橋を走る列車の屋根の上での格闘シーンという流れで映画は始まります。ちなみに、冒頭13分のオープニング・シークエンスは3か月におよぶリハーサルと2か月の撮影をかけているそう。
    イメージL:スカイフォール

    イメージS:スカイフォールイスタンブールの最古の美しい広場であるエミノニュ広場に露店を作り、そこをボンド(ダニエル・クレイグ)がバイクで走り抜けたシーンの後には、61のストリートに3,000以上の店舗が並ぶ世界最大にして最古の屋根付き市場・グランドバザールも映し出されます。グランドバザールはオスマントルコ帝国時代、1461年から続く美しい歴史的建造物。ボンドの華麗なバイク・チェイスシーンを思い出しながらトルコらしいエキゾチックな市場でショッピングというのも楽しそう。そして、13分の最後のシーン、ボンドが橋から落下するシーンは郊外にあるヴァルダ鉄道橋で撮影しています。

    『007』シリーズの3作以外のすべてのボンド映画は、ロンドン郊外のバッキンガムシャーにあるパインウッド・スタジオでも撮影しています。今回は31のセットが作られましたが、セット以外にもロンドン・ロケが行われたのが話題になりました。観光できそうなロケ地としては──ロンドンで4番目に高いビル、ブロードゲート・タワーのエントランスはボンドとパトリス(冒頭の列車の上でボンドがバトルを繰り広げる男)が戦う上海のオフィスビルとして、美術館ナショナル・ポートレート・ギャラリーはボントとQが初めて会うシーンとして使われています。美術館はトラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリーの別館、隣にあります。

text:Rie Shintani

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印象的なシーンを撮影したロケ地情報フォーカスを当ててご紹介。いつもと違った視点であの作品を見ると新たな発見があるかもしれません。 どうぞ「映画のある旅」をお楽しみください。

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