ドラマ 『HANA−BI』作品情報

1998年1月24日 公開の映画作品

あらすじ

ベネチア国際映画祭でグランプリに輝いた北野武監督第7作。追われる身の刑事とその妻の逃亡劇を、これまでの乾いた視点から一転、叙情的な描写で挑む。バイオレンス・シーンの後の静寂など、“静と動”の見事な対比を通し、監督の死生観を浮き彫りにした手腕はさすが。また月夜に照らされた雪の青白さや、駅構内の緑がかった色彩など、凝った映像美も見どころ。ビートたけし、岸本加世子、大杉漣、寺島進共演。人生を走り続けてきた刑事・大西。彼が不治の病の妻を見舞う中、同僚の友人が犯人逮捕の際に大西の身代わりとなって撃たれてしまう。妻や子に逃げられ、半身不随で仕事も解雇された友人に言葉もない大西。さまざまな人への“想い”に駆られた彼は、銀行強盗を決意するが・・・。

スタッフ

北野武

キャスト

作品データ

  • 1998年1月24日より公開
  • 原題
  • 製作年1997
  • 製作国日本
  • 上映時間118
  • 映倫区分
  • 配給会社日本ヘラルド映画
  • クレジット
ジャンル
感情タグ

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