ロス暴動直後のロサンゼルス郊外の公立高校。ここにはドラッグにナイフ、そして銃までもが当然のようにはびこっている。ここに転任してきた理想に燃える新任の英語教師、エリン・グリューウェル(ヒラリー・スワンク)。当初は生徒の激しい拒絶に遭うエリンだったが、夫のスコット(パトリック・デンプシー)にも支えられながらあきらめずに生徒たちへのアプローチを続ける。やがて、この劣悪な環境の中で、彼女の熱意と一冊のノートが、15歳にして出口のない日々を送る生徒たちに未来を与えることになる。ヒラリー・スワンク主演の実話に基づいた感動の物語。
リチャード・ラグラヴェネーズ