滅亡の時が迫る人類の唯一の希望は、宇宙船“イカロス2号”に搭乗したエリートたち。日本人船長のカネダ(真田広之)以下、学者や医師らで構成される男女8人のエキスパート・チームは、可能な限り太陽に接近し、この光と灼熱の巨大な星を再生させるという極限のミッションに挑もうとしていた。しかし彼らは、想像を遙かに超えた異常事態に巻き込まれていく。果たして、8人は絶体絶命の危機を乗り越え、太陽の死、すなわち人類の破滅を阻止することができるのか――? 地球上のあらゆる生命の源である太陽が死滅したら…そんな戦慄すべき仮定が現実となった50年後の近未来を描き出すSFアドベンチャー。
ダニー・ボイル