1971年、イタリア・トスカーナ。映画をこよなく愛する少年・ミルコ(ルカ・カプリオッティ)は不慮の事故で両目の視力を失ってしまい、両親と離れて全寮制の盲学校に転校させられる。盲目であることを受け入れられず、心を閉ざしてしまうミルコだったが、ある日偶然見つけた古いテープレコーダーとの出会いが彼に大きな転機をもたらす。やがて担任のジュリオ神父(パオロ・サッサネッリ)、おてんばな少女・フランチェスカに助けられながら、ミルコはクラスメイトたちに夢と希望を与えるようになる…。イタリア映画界の一線で活躍する実在の盲目の音響編集者、ミルコ・メンカッチの少年時代を描いた作品。