世界に波紋を投げかけ続ける監督、ジョン・キャメロン・ミッチェル。彼が、音楽プロデューサーのクリス・スルサレンコ、そしてオノ・ヨーコはじめ多数のミュージシャンとともに、現在アメリカ教育界の議論の渦中にある、N.Y.のLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア)の青少年たちのための学校「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」を応援するべく、あるプロジェクトを立ち上げた。それは、各ミュージシャンによる『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のナンバーのカバー曲を集めたチャリティ・アルバムを作ること。1年にわたるこのアルバム制作を軸に、4人のLGBTQの学生たちの葛藤、家族や周囲の人々との関係、そして自己のアイデンティティーを獲得していくまでを映し出す。
キャサリン・リントン
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督と仲間たちが、ゲイやトランスジェンダーの青少年のための学校、ハーヴェイ・ミルク・ハイスクールの援助金作りに立ち上がるドキュメンタリー。シンディ・ローパー、ザ・ポリフォニック・スプリーら、企画に賛同したミュージシャンたちが『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のミュージカルナンバーをカバーし、チャリティアルバムとして制作する過程をカメラにとらえている。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の衝撃から5年。再び世界でセンセーションを巻き起こした新作『ショートバス』が日本でもつい先ごろ公開されたばかりのジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、音楽プロデューサーのクリス・スルサレンコ、そしてオノ・ヨーコをはじめ多数のミュージシャンとのコラボレーションを実現。N.Y.にあるLGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア)の青少年のための学校「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」を応援するべく立ち上がった! 彼らがチャリティ・アルバム「ウィッグ・イン・ア・ボックス」を制作、完成させるまでを追いながら、4人のLGBTQの生徒たちに焦点を当て、その心の声を映し出したドキュメンタリー『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』が9月22日(土)より渋谷ライズXほか全国にて順次公開される。本作の監督を務めたキャサリン・リントンが来日し、8月21日(火)に彼女のウェルカムパーティが開催された。