就職できずにフリーター生活を送る21歳の佐藤鈴子(蒼井優)。親元を離れようと実家を出ることを決意した彼女だったが、友人とのルームシェアを解消されてしまう…。そこで100万円を貯めて、ひとりアルバイトを転々としながら生きていくことを決意する鈴子。海を越え、山を越え、行く先々で誰かに出会っては、その関係から逃げていく中で、少しずつ彼女の中で変化が生じる。鈴子と同じように人と接する方法が分からず、学校でいじめに遭いながらもそれを乗り越えようとする小学生の弟・拓也の存在が、彼女の背中をそっと後押しする。そして鈴子は、ホームセンターのアルバイト先で出会った大学生の中島(森山未來)に、恋をする――。
タナダユキ
2008年公開のタナダユキ監督作『百万円と苦虫女』が2026年1月16日(金)より、初のデジタル版としてリバイバル上映されることがわかった。
「100万円貯まったら出て行きます!」。そう宣言して家を出て以来、100万円貯まるごとに違う土地へ移り住む21歳の鈴子の強さと弱さ、そして成長を描いた『百万円と苦虫女』が7月19日(土)に公開初日を迎えた。鈴子役で4年ぶりの単独主演を果たした蒼井優、ピエール瀧、竹財輝之助、そしてタナダユキ監督が舞台挨拶に登壇した。
100万円を貯めるごとに職を変え、各地を転々とする一人の女性と彼女を取り巻く人々の姿を描いた『百万円と苦虫女』。7月19日(土)の公開に先立ち、本作のプレミア試写会が開催され、主演の蒼井優と森山未來、ピエール瀧(電気グルーヴ)、そして監督のタナダユキが上映前の舞台挨拶に登壇した。