1950年、パルデン・ギャツォは平和的な抗議活動に参加した“罪”で逮捕される。そして、答えようのない尋問と非道な拷問に耐える日々が続く。1992年に釈放され、ヒマラヤを越えてインドへ亡命。投獄から33年の歳月が経っていた…。2005年、アメリカで開催された「フリー・チベット・ウォーク」に参加し、2006年トリノ冬季オリンピックでは、2008年のオリンピック開催地が中国に決まったことに対し、ハンガー・ストライキを行う。13日間に及ぶ絶食で衰弱していく中でも、パルデンは死を覚悟し、強い決意を見せ付けた。その後も彼は世界各地を訪れ、チベットの自由を取り戻すために活動している。33年間の拷問と投獄、チベット僧パルデン・ギャツォの不屈の精神を描いた衝撃のドキュメンタリー。
楽真琴