コネチカット州北部に引っ越してきたキャンベル一家は、魅力的なビクトリア朝式の家に入居してまもなく、その家の不気味な過去を知る。そこはかつて信じがたい活動がおこなわれていた葬儀場だっただけでなく、透視能力のある家主の息子・ジョナが悪魔の使いのような役割を果たし、死者にこの世への門を開いていたのだ。そして今、死者と通じていた少年ジョナがキャンベル一家の前に出現。地獄のような恐怖をもたらし、一家に想像を絶する戦慄が襲いかかる…。
ピーター・コーンウェル