2011年、テレビ東京は倒産し、葬儀屋に買収されてしまった。バラエティに憧れて入社した新人の今井(金田哲)は、変わり果てた会社に絶望し、憧れの伊藤プロデューサー(河本準一)も葬儀局に異動を命じられていた。そんな折、かつてのテレビ東京の社長・島田(松方弘樹)が死んだという知らせが入る。彼の遺書には「俺の葬儀は世界一くだらないものして欲しい!」とだけあった。こうして彼らは「くだらない葬式中継番組」を作ることになる――。激変するテレビ界の破滅を描いた衝撃の問題作。
伊藤隆行
吉本興業と民放5局のバラエティチームが組んで製作した、第2回沖縄国際映画祭出品映画5本が8月1日(日)、公開初日を迎え、東京・渋谷区のヨシモト∞ホールで千原ジュニア、森三中の黒沢かずこ、椿鬼奴らが舞台挨拶を行った。