平安時代、関白である藤原道長(東山紀之)はその栄華をさらに極めるため一条天皇に嫁いだ娘・彰子が帝の血を引く子を宿すべく、紫式部(中谷美紀)にある命を下す。それは、式部の書く物語によって彰子のもとに少しでも長く帝を留め置けというものであった。そこで式部は、今上帝と桐壺更衣の間に生まれた絶世の美男・光源氏(生田斗真)と彼を取り巻く宮中の女性たちの物語を紡ぎ出すことに。しかし、道長へ断ち切れぬ思いを秘めていた式部の心と、物語の中で光源氏に心奪われる女性たちに深い嫉妬を抱く御息所の心とが重なり、生き霊となって現実と物語の空間を越え始める。式部の凶相に気付いた道長の側近として仕える陰陽師・安倍晴明(窪塚洋介)はその生き霊を追い始めるのだが…。
鶴橋康夫
会話するとき、最初はなかなか目を合わせない人がいる。窪塚洋介はその反対。自己紹介から、まっすぐこちらを見る。いい加減な嘘などすぐ見透かされそうなその視線。真剣勝負のような緊張の数分間が過ぎると、笑顔やリラックスした調子になっていく。取材の冒頭の写真撮影で狂気を漂わせた次の瞬間、ふっと柔らかい笑みを浮かべる自在な感じ。それは『源氏物語 千年の謎』で演じた安倍晴明を思わせる。
作家・高山由紀子の「源氏物語 悲しみの皇子」(角川書店刊)を原作に、生田斗真ほか豪華キャストを迎え、紫式部が「源氏物語」を執筆する現世と光源氏の生きる物語を描いた映画『源氏物語 千年の謎』。光源氏との恋愛を繰り広げる数々の美しき姫君たちの中で、嫉妬に狂う苦悩の美女・六条御息所役の田中麗奈の劇中カットがこのほど披露された。
女優の中谷美紀が「第3回 プラチナ・ミューズ アワード」を受賞。その受賞式が7月14日(木)に都内で開催され、トロフィーとプラチナのネックレスが贈呈された。
光源氏役に人気絶頂の生田斗真を迎えて描き出す歴史絵巻『源氏物語』の共演陣が新たに発表され、真木よう子、田中麗奈、多部未華子、芦名星、蓮佛美沙子、室井滋が出演することが明らかになった。
生田斗真主演で映画化されることが決まった『源氏物語』の共演陣が発表され、紫式部役を中谷美紀、陰陽師・安倍晴明役を窪塚洋介、そして藤原道長を東山紀之が演じることが明らかになった。