1957年南チロル、フィルネス。仲の良い兄弟、ラインホルトとギュンターは日々“山に登る”ことだけを考えていた。やがて登山界で広く知られるようになった兄弟は、遠いヒマラヤ山脈の山頂にあり、多くの登山家が山頂に到達することなく命を失くす山として知られる8,125mのナンガ・パルバートの登攀に成功。だがそこで彼らの運命が大きく変わり始める――。
ヨゼフ・フィルスマイアー