日本では、毎年約3万人が自らその命を絶っている。残された家族や友人は自らを責め、悩み、ときに周囲からの偏見に苦しむ。そんな現状の中、日本でも最も自殺率が高い秋田県で行われている取り組みを、岩手県出身の双子のフィルムメイカー都鳥拓也・伸也が記録した。生きることを応援すること、暮らしやすい地域社会を自らの手でつくることとは…。
都鳥信也