ニューヨークの大学で教鞭をとるマイク(ニコラス・ケイジ)は、ハロウィンの夜、7歳の息子チャーリー(ジャック・フルトン)にねだられ、祭り見物に出る。ところがチャーリーは、「霊(ゴースト)に償ってくれる?」と謎めいたひとことを残し、突然姿を消してしまう。チャーリー失踪の手がかりを必死に探し続けるマイクは、やがて恐るべき事実にたどりつく。毎年ハロウィンに子供たちの失踪事件が起きていること、そしてその子たちは決して帰ってこないということ。果たして何者の仕業なのか? 次のハロウィンが迫る中、マイクの周辺に、次々に怪異な現象が起こる。それは悪霊の誘いか、それともチャーリーからのメッセージか?
ウーリー・エデル