舞台は北海道。ビデオアーティストのリョウスケ(眞島秀和)は、仕事で訪れた富良野で、高校時代の相手・春香(真田麻垂美)に偶然出会う。20年ぶりの再会、春香には夫も娘もいたが、春香を思い続けていたリョウスケはビデオ撮影に春香を誘う。戸惑いつつも、リョウスケに同行する春香。お互いを思いながらも別々の人生を歩まなければならなかった2人は、失った時間を取り戻すように心をかよわせていく。そして、2日間の道行の末に、春香は越えてはいけない一線を越える決意をするのだが…。
ユン・ソクホ