心を病んで自殺した母親との生活を綴った私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っているデルフィーヌの前に、ある日、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エルが現れる。差出人不明の脅迫状にも苦しめられるデルフィーヌは、献身的に支えてくれて、本音で語り合えるエルに信頼を寄せていく。まもなくふたりは共同生活を始めるが、時折ヒステリックに豹変するエルは、不可解な言動でデルフィーヌを翻弄する。はたしてエルは何者なのか? なぜデルフィーヌに接近してきたのか? やがてエルの身の上話に衝撃を受けたデルフィーヌは、彼女の壮絶な人生を小説にしようと決意するが、その先には想像を絶する悪夢が待ち受けていた…。
ロマン・ポランスキー
鬼才、ロマン・ポランスキー監督が仕掛ける戦慄のミステリー『告白小説、その結末』。この度、本作で10年以上ぶりにフランス語映画に出演し、久しぶりに母国語を披露していることも話題のエヴァ・グリーンのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。
昨年のカンヌ国際映画祭に正式出品された鬼才ロマン・ポランスキー監督の最新作『告白小説、その結末』。本作のWEB限定予告が完成し、この度、解禁された。通常の予告編とは異なり、エヴァ・グリーン演じる謎の女性、エルにフィーチャーした内容となっている。