豪士は、母親と共にリサイクル品を販売しながら孤独な日々を過ごしていた。ある夏の日、青田に囲まれたY字路で幼女・愛華の誘拐事件が起こった。犯人は見つからず、事件直前まで愛華と一緒にいた紡は、心に深い傷を負うこことなった。事件から12年後、高校を卒業した紡は、街のホームセンターで働いていた。祭りの前日、準備で集まった公民館で、紡は豪士と出会い、孤独な豪士に対して感情が芽生える。そして祭りの日、12年前と同じY字路で、再び少女が行方不明となる。やがて豪士が犯人だと疑われた。追い詰められ、街へと逃れるが、そこで豪士は驚愕の行動に出る…。それから1年後、東京の青果市場で働く紡。Y字路に続く限界集落では、養蜂家の善次郎が愛犬レオと生活していた。祭りの前日、手伝いで地元に帰省していた紡は善次郎と出会う。そんなある日、善次郎が計画していた村おこしの話がこじれ、村人たちの怒りを買ってしまう。村八分によって善次郎は狂気に陥り、恐るべき事件へと発展する――。
瀬々敬久
衝撃のサスペンス『楽園』から、綾野剛、杉咲花、佐藤浩市の撮影風景を捉えた貴重な特別メイキング映像が解禁。
杉咲花、22歳。2016年、『湯を沸かすほどの熱い愛』での最優秀助演女優賞ならびに新人俳優賞の受賞に代表されるだろう。当時の自身のことを「暗かったですよね(笑)。いまは明るくなったんです」とふり返る杉咲さんは、ここ1~2年で転機を迎えているという。
第24回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式出品された『楽園』の綾野剛と杉咲花、そして瀬々敬久監督が、そのオープニングレッドカーペットイベントに参加した。
『楽園』の主題歌、上白石萌音が歌う「一縷」(いちる)が、10月14日(月)に配信シングルとしてリリースが決定。映画とのコラボミュージックビデオも公開された。
第76回ヴェネチア国際映画祭にて「ジャパン・フォーカス」が初開催。映画『楽園』からは村上虹郎と二宮直彦プロデューサーが参加した。
映画『楽園』本予告と本ポスター解禁とともに、「RADWIMPS」の野田洋次郎の作詞・作曲・プロデュースのもと、女優としても歌手としても人気と実力を誇る上白石萌音が歌唱を担当する主題歌「一縷(いちる)」が明らかになった。
『楽園』より俳優陣の熱演垣間見える新たな場面写真が到着した。
綾野剛、杉咲花、佐藤浩市の豪華共演で話題を呼ぶ、心えぐられる衝撃作『楽園』。この度、それぞれが迫真の演技を見せる場面写真が解禁となった。
綾野剛、杉咲花、佐藤浩市が『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督のもと集結した映画『楽園』。この度、それぞれのキャラクターにより迫る第2弾の特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。
綾野剛、杉咲花、佐藤浩市を迎えた『楽園』の公開日が“令和”元年10月18日(金)に決定、衝撃の初映像とポスターが到着した。
吉田修一の「犯罪小説集」を綾野剛、杉咲花、佐藤浩市出演で映画化する『楽園』の新たな出演者が明らかになった。
「悪人」「怒り」など、多数の著書が映像化されるベストセラー作家・吉田修一の「犯罪小説集」が、『64-ロクヨン-』『友罪』の瀬々敬久監督により『楽園』のタイトルで映画化されることが決定。綾野剛、杉咲花、佐藤浩市という豪華俳優陣が出演する。