いたって普通に、そして誠実に暮らしているはずなのに、周囲とのミスコミュニケーションが生じてしまう。ナーバスになると英語でしゃべり出す、母であり妻でもある看護師、乗り気ではない仕事を引き受けた独身の翻訳家、経済的に苦しい母を持つひとり娘…。独特の語り口で、異なる立場の3人の女性の3つの不条理なエピソードが紡がれていく。 2013年アマンダ賞:作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(ライラ・グッディ)受賞。
ダーグ・ヨハン・ハウゲルード