モデル・雅子が稀少がん闘病の末に旅立ったそのとき、夫である大岡大介は「夫婦として共に生きながら、モデルとしての雅子をほとんど知らないまま」だったことに気づく。「モデル・雅子」の半生を追い、映画にして伝えてゆくことを決意。自宅に積まれたままの雅子が登場した雑誌やビデオなどを片っ端から調べ、衝動のままに雅子を知る人々に、監督としてインタビューを重ねてゆく。数多くの関係者の言葉から、生涯プロフェッショナルのモデルとして貫き通した姿勢と、どんな時代も「身の丈の美しさ」を追求し続けた、一人の女性としての「雅子」の輪郭があらためて浮かび上がる…。モデル・雅子の半生を追ったドキュメンタリー映画。
大岡大介
ドキュメンタリー映画『モデル 雅子 を追う旅』が、劇場公開から1年を経て、7月30日(木)より各配信サイトにて順次配信スタートする。
モデルとして80年代から数々の雑誌で活躍し、女優としても、出演作は決して多くはないものの『リング』の貞子の母親役などで鮮烈な印象を残した雅子さん。彼女が、罹患者は10万人にひとりという希少なガンとの闘病の末、50歳の若さで亡くなったのは2015年の1月のことだった。
2015年に逝去したモデル・雅子の半生を辿るドキュメンタリー『モデル 雅子 を追う旅』が、公開前に全日程チケット完売という好評を受けて続映が決定した。
2015年1月29日、50歳の若さで逝去したモデル・雅子。4年の歳月が経った今年、モデルとして、女性としての彼女の人生を辿ったドキュメンタリー映画『モデル 雅子 を追う旅』が完成。写真家・安珠が手がけた写真が蘇るメインビジュアルとともに、予告編が公開された。