児童福祉専門の心理学者ハッサンと妻のニナは2人の子供たちを育てながらジャカルタで多忙な日々を送っていた。ある日、田舎に住むハッサンの母親の世話をしていたという女性がニナのもとを訪れる。年老いた義母の精神状態の悪化を知ったニナは、夫と子供たちと共に中部ジャワ山地の村にある夫の生家を訪れる。だがその家は謎の亡霊に憑りつかれており、義母は錯乱し意味不明の名を発しては自殺未遂を繰り返す。義母の秘密を知ろうとするニナも次第に事件に巻き込まれていく…。
テディ・スリアアトマジャ