とある明け方、大きな爆発音に驚き目覚めたジェシカは、その日以来自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるようになる。姉を訪ねてボゴタを訪れた彼女は、建設中のトンネルから発見された人骨を研究している考古学者のアグネスと親しくなる。アグネスに会いに訪れた発掘現場の近くの町で、ジェシカは魚の鱗取り職人のエルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。一日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。
アピチャッポン・ウィーラセタクン
中東で初めての開催地となったカタールは、アジアやヨーロッパとの合作映画が数多く、日本にも紹介されている。
『ブリスフリー・ユアーズ』、『トロピカル・マラディ』、『ブンミおじさんの森』に続き、カンヌ国際映画祭4度目の受賞となったアピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作『MEMORIA メモリア』より、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。
カンヌ国際映画祭4度目の受賞で話題を集めたアピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作『MEMORIA メモリア』が2022年3月4日(金)より全国公開されることが決定した。また本作は、11月1日(月)より東京国際映画祭にてジャパンプレミア上映される。