鬼才・鶴屋南北による「桜姫東文章」は、自分を襲った顔も名前も知らぬ男を思い続ける桜姫、あらゆる悪事に手を染める危険な男・権助、かつての恋人と姿を重ね桜姫に執着する僧・清玄を中心に、それぞれの欲望が絡み合いながら、劇的な物語が展開していく。 桜姫の辿る数奇な運命、美しく濃密な濡れ場、絢爛豪華な舞台セットなど、見どころ満載の人気演目を上の巻と下の巻の2部作として上映。