⽣後間もない息⼦を亡くした瑞波は、失意のなか、10年ぶりに故郷である熊本・⼋代に帰省する。瑞波は幼なじみの恵介と良太に久しぶりに再会し、3⼈で豪⾬災害による傷跡が残る球磨川を巡り始める。川を前にして語られる、それぞれが「あのとき」⾒たもの。3⼈はそこで、不思議な現象を⽬の当たりにする。
遠⼭昇司