お金では買えない豊かさと自由を求め、美しい北欧の森で自給自足生活を送るペイン家。子どもたちは学校へ通うかわりに両親から学び、自然の恵みをいっぱいに浴びながら成長してきた。だがある時、家族の中心だった母の病死によって、すべてが一変してしまう。唯一父と血のつながりがない長女は家を去り、父は実子3人と今まで通りの暮らしをなんとか守ろうとするものの、家計や教育の問題など、さまざまな現実の壁に直面する。初めての学校。なじみのない土地での新生活。そして何より最愛の母の不在—。深い悲しみと戸惑いの中で、遺された家族はそれぞれ何を思い、何を選ぶの
か?
シルエ・エヴェンスモ・ヤコブセン