激しく対立してきた“光の異種”と“闇の異種”は、互いの絶滅を回避するため休戦協定を結んだ。それ以来、闇を監視する“ナイト・ウォッチ”と光を監視する“デイ・ウォッチ”の活動によって均衡を保ってきた。そして、青年・アントン(コンスタンチン・ハベンスキー)はナイト・ウォッチとして仲間たちと共に闇の行動に目を光らせていた。しかし、強大なパワーを持つアントンの息子・イゴール(ディマ・マルティノフ)と、アントンが助けた女性・スヴェトラーナ(マリア・ポロシナ)が目覚めたことによって、両勢力の均衡が崩れ始める――。前作『ナイト・ウォッチ』を遥かに凌ぐVFXで、斬新且つスタイリッシュに描いた衝撃のダークファンタジー第2章。
ティムール・ベクマンベトフ