新聞のコラムニストをしている新婚夫婦のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、子供を持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意する。クリーム色のかわいいラブラドール・レトリバーの“マーリー”がやってくるが、彼は手に負えないほどのやんちゃな犬だった! マーリーのおかげで大混乱に陥る一家。だが、やがて彼らはこの世界一おバカな犬がどれほど大切な存在かを知ることになる――。愛犬を通して結婚や家庭生活を描いたハートウォーミング・ストーリー。
デヴィッド・フランケル
米経済誌「フォーブス」が、毎年恒例の「最も稼いだハリウッド女優トップ10」を1日に発表、1位にアンジェリーナ・ジョリー、2位には彼女のパートナーであるブラッド・ピットの元妻、ジェニファー・アニストンが選出された。
今回出会ってみたいのは、人ではなくて動物です。堺雅人、ロバート・パティンソンと、日英のイケメンを並べた後で、彼らに太刀打ちできるのは、かわいい動物ぐらいなものでしょう。ちょうど良いことに、今年の映画界には、犬が登場する作品がいっぱい。なぜかは分かりませんが。近々、公開となるものだけでも、『幼獣マメシバ』、『ビバリーヒルズ・チワワ』、『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(上写真)、『HACHI 約束の犬』(左下写真)など期待の作品揃いです。『HACHI 約束の犬』なんて、日本が誇る忠犬ハチ公とリチャード・ギアのコラボですしね。
最終日には、映画祭に関わった人たちを労うパーティ“さよならビュッフェ”が開かれた。どの映画祭でもボランティア・スタッフの活躍が映画祭を支えているものだが、このゆうばり国際ファンタスティック映画祭では、特に彼らの存在の大きさを感じた。この日のパーティでも、ボランティアの人たちが北海道の郷土料理・石狩鍋をはじめ、食べきれないほどの手作り料理でもてなすなど、とにかく地域と映画祭の密着度が高い。もちろん、映画祭の関係者やスタッフだけではなく、彼らと来場者との距離が近いからこそ、毎年この映画祭に訪れるというファンも多いのだ。
昨年末に全米で公開され、同日公開の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を抑え、2週連続でNo.1を獲得。おバカな愛犬マーリーが贈る感動のヒューマンドラマ『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』が3月27日(金)より公開される。これに先立ち、2月14日(土)、バレンタインデーで賑わうTOHOシネマズ六本木ヒルズ前にて、本作の公開記念イベントが行われ、配給元の20世紀フォックス映画から派遣された主人公・マーリーと同じラブラドール・レトリーバーのユウちゃんが“派犬”社員として登場した。
1月第1週末(2日〜4日)の北米映画興行収入が発表され、ジェニファー・アニストンとオーウェン・ウィルソン主演のコメディ『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(4月、日本公開予定)が2,405万ドルを記録、2週連続1位に輝いた。