米国に暮らす青年、イアンとカートの2人は、ふと“コーン(トウモロコシ)”が大部分を占める自分たちアメリカ人の食生活に不安を抱く。2人はアイオワ州に移り住み、1エーカーの土地で農業を始める。コーンの生産と流通、消費について追跡しようというのだ。広大なコーン畑での農業と、全米30州を横断して取り組んだ“食のルーツを探る旅”。その旅の果てに見える、普段何気なく食べている物の正体とは? “コーン”を題材に、日々の食卓を見直すドキュメンタリー。
アーロン・ウルフ