80年代に絶大な影響を与えたものの、ほとんどの人の記憶から忘れ去られていたバンド、アンヴィル。スティーヴン・スピルバーグの『ターミナル』の脚本を手がけた監督のサーシャ・ガバシは、2005年、ふとしたきっかけで20年ぶりに彼らに連絡をとった。監督は、アンヴィルが昔と変わらずロックスターになることを夢見て活動を続けていることに胸を打たれ、トロントでの冴えない仕事をしながらのバンド活動や、笑わずにはいられないヨーロッパ・ツアーなど、2年に渡って彼らを撮影した。
サーシャ・ガバシ
全国150もの独立系映画館のスタッフの投票で決定する“映画版本屋大賞”と言うべき「映画館大賞 2010」が発表され、クリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』が見事、1位に輝いた。
長髪の中年オヤジ2人組からシネマカフェに向けてメッセージが到着! この2人、スティーヴ・“リップス”・クドローとロブ・ライナーによるヘヴィメタバンド「アンヴィル」。この2人を追ったドキュメンタリー『アンヴィル! 夢を諦めきれなかった男たち』が先日初日を迎え、公開直前のタイミングで来日を果たした2人からの動画メッセージが届けられた。
ビッグスターになる夢をあきらめきれず、戦い続ける50代のオヤジバンドマンの姿を追ったドキュメンタリー『アンヴィル! 夢を諦めきれなかった男たち』にTOKIOの長瀬智也が思わず男泣き! 「このドキュメンタリー映画を見て、目から透明の液体が溢れ出た」という熱いメッセージが本作に向けて届けられた。