離婚したばかりの小説家・ジョンは、サウスカロライナの田舎町に、思春期の娘・ルイーサと息子・サムと引っ越してきた。新しい生活がスタートできたかに見えたのも束の間、すぐに異変は始まった。毎夜聞こえてくる怪しい物音と囁き声、得体のしれない何かの気配。やがて、ルイーサは夜になると家を抜け出し、泥だらけで帰宅するように…。愛する娘を助けるため、ジョンは家のそばにある“塚”について調査をし始める。そしてついに、それが呪われた種族“マウンド・ウォーカー”の巣窟であることを突き止める――。
ルイス・ベルデホ