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バレエダンサーを多く描いた“現代のドガ”。ロバート・ハインデルが美術を手掛けたバレエが日本初演。小泉八雲「雪女」を題材にした世界初演作も。

英国バレエ界を牽引する振付家デヴィッド・ビントレーによる3作品上演の公演『オール・ビントレー』が、3月16日(土)、17日(日)に新国立劇場中劇場で開催される。



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The Dance House (C)Robert Heindel 2024
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の芸術監督を24年間務め、英国のみならず世界の名だたるバレエ団に作品を提供している名振付家デヴィッド・ビントレー。日本では、2010~14年新国立劇場舞踊芸術監督としても知られるビントレー氏による3つの作品を上演する特別公演『ALL BINTLEY(オール・ビントレー)』が、3/16(土),17(日)に新国立劇場 中劇場にて開催されます。主催はスターダンサーズ・バレエ団(東京都港区)。


“現代のドガ” ロバート・ハインデルの美術によるバレエ「The Dance House」

ロバート・ハインデルは、1980年代以降多くのバレエダンサーを描き、“現代のドガ”とも評されたアメリカを代表するアーティスト。スタジオでのひたむきなダンサーの姿を捉えた数々の名作を生み出し、ダイアナ妃や高円宮殿下が愛した画家としても知られています。

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ロバート・ハインデルによる衣裳デザイン画 (C)Robert Heindel 2024今回『オール・ビントレー』で上演される「The Dance House」は、中世ドイツの “死の舞踏”からインスピレーションを受け、親しい友人の死への哀歌としてビントレーが振り付けたバレエ。
ビントレーは、本作のセットと衣裳のデザインを友人であるロバート・ハインデルに依頼。1995年にサンフランシスコ・バレエ団で初演され、日本での上演は今回が初めてとなります。
まるで絵画に命を吹き込まれたかのように躍動するダンサーの舞は必見です。






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左:The Dance House (Photo by Roy Smiljanic)  右:The Dance House (C)Robert Heindel 2024
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The Dance House (Photo by Roy Smiljanic)バーミンガム・ロイヤル・バレエ団


小泉八雲原作の世界初演作「雪女」も上演。リハーサル映像初公開!

また本公演では、デヴィッド・ビントレーがスターダンサーズ・バレエ団のために創り上げる世界初演作「雪女」も上演されます。

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衣裳デザイン(雪女)(C)Dick Bird振付家のデヴィッド・ビントレーは、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団芸術監督を務める傍ら、2010~14年には新国立劇場舞踊芸術監督を兼任。日本と英国を行き来する生活を送る中で、小泉八雲の物語「雪女」に出会い、その物語がストラヴィンスキーのバレエ「妖精の接吻」と似ていたことに驚いたといいます。そこから着想を得て、「雪女」のバレエ化を決定。
雪女と巳之吉(みのきち)の間の恐ろしくも切ない出来事を描いたバレエが誕生します。

世界の舞台芸術界で活躍する英国人デザイナー、ディック・バードが手掛ける舞台装置・衣裳も注目です。





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[動画: https://www.youtube.com/watch?v=XXcXbpa2xGs ]



本公演では、この他にスコットランドの民族舞踊を取り入れた複雑なステップが特徴のビントレーの代表作「Flowers of the Forest」も上演。
同作は、2019年の吉田都引退公演でも披露され、日本ではスターダンサーズ・バレエ団のみが上演している作品です。

日本では他に上演機会のない3作品に一度に出会える貴重なプログラムをお見逃しなく。

デヴィッド・ビントレー
David Bintley
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49422/17/49422-17-4fbcc4cdb034692bd6c68c937ca7a605-1938x2467.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)Richard Battye英国ハダースフィールド出身。ロイヤル・バレエ・スクール卒業後、サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団(現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)に入団。卓越したキャラクター・アーティストとして活躍した。1986~93年英国ロイヤル・バレエ団レジデント・コレオグラファー。1995年バーミンガム・ロイヤル・バレエ団芸術監督に就任、2019年の退任まで24年間務めた。2010~14年は新国立劇場の舞踊芸術監督を兼任。舞踊界への功績から2001年に大英帝国勲章CBEを、2020年にKBEを授与された。



[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/49422/17/49422-17-64ea032811ebcf6b171928334212df0c-1240x1779.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スターダンサーズ・バレエ団公演「ALL BINTLEY」(オール・ビントレー)■日時
2024年3月16日(土)、17日(日) 14:00開演(13:15開場)
※13:40~ 総監督 小山久美のプレトークを予定

■場所
新国立劇場 中劇場
(〒151-0071東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
https://www.nntt.jac.go.jp/access/



■上演作品
「Flowers of the Forest」
スコットランドの歴史を想起させるビントレーの秀作。
振付には民族舞踊のステップを取り入れ、光と影を象徴するかのような対照的な2つのパートで構成される。2017年にスターダンサーズ ・バレエ団が国内バレエ団として初演し、以来再演を望む声の絶えない人気作品。吉田都引退公演でも上演され話題となった。
音楽:マルコム・アーノルド「Four Scottish Dances」、ベンジャミン・ブリテン「Scottish Ballad」
美術:ジャン・ブレイク

「The Dance House」(日本初演)
“死の舞踏”からインスピレーションを受け、親しい友人の死への哀歌として振り付けられた作品。1995年にサンフランシスコ・バレエのために制作された。
バレエダンサーを多く描き“現代のドガ”とも称されたロバート・ハインデルが手掛けた舞台美術も注目。
音楽:ドミートリー・ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第1番」
美術:ロバート・ハインデル
ピアノ:小池ちとせ トランペット:島田俊雄

「雪女」(世界初演)
デヴィッド・ビントレーがスターダンサーズ・バレエ団のために創り上げる世界初演作。
日本の伝承に基づく小泉八雲の物語「雪女」を題材とした、恐ろしくも切ないストーリー・バレエ。
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー「妖精の接吻」
美術:ディック・バード

〈あらすじ〉身も凍るような大吹雪の夜、山小屋で一夜を越すことになった樵(きこり)の巳之吉(みのきち)は、仲間が雪女に殺されるところを見てしまう。「今見たことを決して話してはいけません。さもなければ…」そう言い残して消えた雪女の言葉通り、秘密を抱えて過ごしていた巳之吉は、ある日美しい娘・お雪に出会う-。

■出演
「雪女」
雪女・お雪:渡辺恭子(3/16)、塩谷綾菜(3/17)
巳之吉:池田武志(3/16)、林田翔平(3/17)
他 スターダンサーズ・バレエ団

指揮:田中良和
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


■チケット(全席指定・税込)
S席11,000円
A席9,000円(子ども6,000円)
B席6,000円(子ども4,000円)
C席3,000円
学生券2,500円(座席指定不可)
※未就学児入場不可、子ども料金は小学生~中学生対象。
※C席、学生券はスターダンサーズ・バレエ団WEBのみ取り扱い

公式WEB: https://www.sdballet.com/performances/2403_allbintley/

■主催・お問い合わせ
公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団
TEL: 03‐3401-2293(平日10~18時)
Email: info-sd@sdballet.com

プレスリリース提供:PR TIMES
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