鬼才・園子温&AKIRA “1+1=2”で作り上げた命の物語『ちゃんと伝える』
『自殺サークル』、『紀子の食卓』と過激なスタイルで社会問題にメスを入れ、各国の映画祭でその名を知らしめてきた園子温。約4時間に及ぶ異色作『愛のむきだし』に続き、故郷へと戻った鬼才は、一連の作品群から見て“異色の”と言える、父と息子の命の物語を完成させた。そのタイトルは『ちゃんと伝える』。そして、映画初主演として監督の思いを継ぐべき者として抜擢されたのが、EXILEで華々しい活躍を見せるAKIRA。2人に本作について語ってもらった。