秘密 THE TOP SECRET(2 ページ目)

提供：松竹株式会社

『るろうに剣心』シリーズで興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史監督が新たに手掛けるのは、被害者の脳をスキャンすることで迷宮入事件の謎に迫る、特殊脳内捜査チーム「第九」を描いた本格ミステリー！　メインキャスト陣には、生田斗真、岡田将生、松坂桃李と、今最も注目のイケメン俳優が顔を揃え、美しいスーツに身を包み、凶悪事件の真相を解明すべく奮闘する捜査官を知的に熱演している。さらに、確かな演技力と存在感で映画に奥行きを与える大森南朋や椎名桔平といった実力派や、観るものに強烈な印象を残す吉川晃司＆リリー・フランキーの怪演が物語を加速させる。女優共演陣には栗山千明、本作でデビューを飾る織田梨沙らを迎え、日本発ミステリーエンターテインメントの大本命がここに誕生した！

イケメンスーツ男子に注目！

スーツは男の戦闘服。“男”を意識させるスーツは“女”をドキッとさせる。実際、男性のスーツ姿が好きな女性は昔も今もとても多い。身体に合ったスーツをビシッとセンスよく着こなし、颯爽と仕事をこなす姿はたしかに格好良く、ワイシャツの袖をまくる、ネクタイをゆるめる、何気ない仕草にキュンとする。映画『秘密 THE TOP SECRET』にもそんな胸キュンがある。生田斗真、岡田将生、松坂桃李のイケメン3トップの衣装は基本スーツ！　その姿がずっとスクリーンに映し出されるのだから、たまらない。岡田将生に関しては、眼鏡がプラス！　そして、仕事のできる3人のエリート男子たちが親友や同僚、愛する者を守るために命をかける、その情熱──女が入り込めない男同士の心のつながりは嫉妬するほどキュンとさせられるだろう。物語の面白さ、映像の凄さはもちろんだが、スーツ男子の魅力も堪能してほしい。
text：Rie Shintani

脳内に蓄積された記憶を映像化することで捜査に挑む――。『ザ・セル』『インセプション』など、これまでにも人の頭の中や潜在意識に入り込むといった独自の設定が注目を集めた映画作品がハリウッドで作られてきたが、大友監督が手掛ける本作は、それらの作品に引けを取らない日本発の骨太ミステリーとして堂々たる風格をたたえている。ハリウッド仕込みの大友監督が手掛ける作品は、どれも日本映画の限界に挑戦し続け、多くの観客を熱狂させてきた。本作においては、＜MRI捜査＞の本格的な舞台セットをはじめ、脳内の記憶映像を再現する鮮烈な映像、役者たちの熱演を捉えて離さないカメラワーク、近未来感を感じさせる衣装や、観るものを映画の中に放り込む音響効果に至るまで、大友監督が描き出す映像体験は、隅から隅まで力強さに満ち溢れ、付け入る隙を見せない。いつしか洋画と邦画は別物といった認識が広まる中で、あくまで日本のエンターテインメントとしての挑戦がそこにはある。画面から溢れ出る大友監督の新たな挑戦を、ぜひ劇場で体験して欲しい。

『秘密 THE TOP SECRET』

被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長をつとめる天才・薪剛（生田斗真）のもとに新人捜査官の青木一行（岡田将生）が配属された。新人の青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の真犯人が現れた。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる日本を震撼させた、貝沼事件へとつながっていく。そこには、今は亡き薪の親友、元「第九」捜査官・鈴木（松坂桃李）が、自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、「第九最大の秘密」が隠されていた…。

原作：清水玲子「秘密 THE TOP SECRET」（白泉社刊・メロディ連載）
脚本：高橋泉　大友啓史／LEE SORK JUN　KIM SUN MEE　
音楽：佐藤直紀
監督：大友啓史
出演：生田斗真　岡田将生
吉川晃司　松坂桃李　織田梨沙／栗山千明　リリー・フランキー／椎名桔平　大森南朋

オフィシャルサイト：http://himitsu-movie.jp/

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