「『スピード・レーサー』の一員だなんて!」マシュー・フォックスが謎のレーサーに

最新ニュース

『スピード・レーサー』マシュー・フォックス -(C) 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
  • 『スピード・レーサー』マシュー・フォックス -(C) 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
  • 『スピード・レーサー』 -(C) 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
  • 『スピード・レーサー』 -(C) 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
『マトリックス』三部作のクリエイター、アンディとラリーのウォシャウスキー兄弟。その画期的な映像で世界を魅了した彼らが次に映像化したのが、日本の人気アニメーション「マッハGoGoGo」だった。40年前の名作アニメが実写版映画『スピード・レーサー』となってスクリーンに甦った。カラフルなビジュアルと、まるでジェットコースターに乗っているかのような臨場感あふれるレースシーンが満載の本作で、主人公スピード・レーサーを影ながら助けるレーサーXを演じたマシュー・フォックスに話を聞いた。

マシューが演じるレーサーXはその名の通り謎の人物。エミール・ハーシュ演じる主人公、スピード・レーサーの味方かどうかも分からない。
「彼はしたいから変装をしているというわけじゃない。ある諜報活動のために捜査を進めているのであって、政治的な腐敗を食い止めようとする、ある組織のために働いているんだよ。そこには、たくさんの人々の生と死が関わっていて、だからこそ彼は自分の正体を明かすことが出来ないでいるんだ」。

確かに頭のてっぺんから足の先まで隠すレザースーツにサングラス。アメコミのスーパーヒーローのようにも見える。
「スーツを着た途端にキャラクターに入り込むような役はいままで演じたことがなかった。すごいことだって思ったね。それに変装というアイディアもいいよね。誰も僕がどこを見ているのかわからない。そういうことから生まれてくる力というものもある。それが経験できたのは本当に楽しかったよ。僕がこの役をもらったとき、ラリーとアンディから『スーツはかなりタイトだよ』と言われたんだ。それは多分、彼らなりの『シェイプアップしろ!』という意味だったんだろうね(笑)。実際、あのスーツを着てるとすごく早く暑くなるんだ。だからファイト・シーンでは一度に短いテイクしか撮れず、いちいちクールダウンしなければならなかったんだ」。

これはメインキャラクターのほぼ全員に当てはまるのだが、レース中に襲ってきた暴漢とのアクションシーンがある。車に乗った状態で、そして生身同士でも戦う姿は、やはり『マトリックス』監督の名に恥じぬ素晴らしいシーンだ。
「僕は2年ほど、テコンドーを習って、トーナメントに出場したこともあるんだ。だから、この映画のマーシャルアーツ・スタントのおかげで、そういったテクニックを再び使うチャンスがもらえて嬉しかったよ! スタントマンの人たちと一緒にジムに通ったんだけど、何日かして彼らはこう言い出したんだ。『スタントを全部自分でやってみたいと考えているのか?』ってね(笑)。だから『当然だろ』って答えたよ。もし僕ができなかったら、物資の供給面に問題が出てくるんだよ。もしスタントの人がやるとなったら、彼のために新しいスーツをもう一着丸々作らなければならなくなるだろ? それはどうかなって(笑)。みんな、僕が自分でスタントをやるんだっていうことで盛り上がっていたからね。うまくいったと、僕は思っているよ」。

「ラリーとアンディ、そしてあんな素晴らしいキャスト、スタッフと仕事ができたことは素晴らしい体験だった」と撮影をふり返るマシュー。彼にとって、本作への出演は、それこそカーレースを見て興奮する男の子のような気分だったようだ。
「一度、キャストが全員揃ったことがあるんだ。衣裳を身につけた共演者たちを見たとき、自分がその一員だなんて本当に信じられなかったよ。最高に楽しい撮影だったな。ラリーとアンディに会ってすぐに、『僕たちが目指しているのは、姪や甥が心から楽しめる映画にすることなんだ』と言われたんだ。10歳と5歳半の息子の父親として、我が子がこの映画でレーサーXを演じる僕を見るなんて考えただけでワクワクしたよ!」
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top