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次のスピンオフは角田VS伊丹? おなじみのメンバーも駆けつけ『鑑識・米沢守』公開

TVシリーズは第7シーズンを数え、昨年はついに映画化もされた「相棒」シリーズに初のスピンオフ・ムービーが誕生。最強の鑑識として、右京&薫の“相棒”コンビを長年支えてきた、米沢守を主人公にした『鑑識・米沢守の事件簿』が3月28日(土)、公開を迎えた。主演の六角精児を始め、萩原聖人、紺野まひる、川原和久、山西惇、そして水谷豊と長谷部安春監督が初日舞台挨拶に登壇した。

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『鑑識・米沢守の事件簿』初日舞台挨拶。(左から)山西惇、川原和久、水谷豊、六角精児、萩原聖人、紺野まひる、長谷部安春監督
『鑑識・米沢守の事件簿』初日舞台挨拶。(左から)山西惇、川原和久、水谷豊、六角精児、萩原聖人、紺野まひる、長谷部安春監督
  • 『鑑識・米沢守の事件簿』初日舞台挨拶。(左から)山西惇、川原和久、水谷豊、六角精児、萩原聖人、紺野まひる、長谷部安春監督
  • 少し緊張した表情を見せながらも、主演映画の公開に感慨深げな六角精児。
  • 「相棒」から生まれた“我が子”の旅立ちに嬉しそう
  • 笑顔で大ヒット祈願!
  • 凸凹コンビながらも米沢と息はバッチリ!
  • 右京さんにも新たな相棒が誕生し、今後のTVシリーズも気になるところ
  • 相原の元妻と米沢の逃げた女房の二役を演じた紺野まひる
  • 「何でおれが来なくちゃいけねぇんだ?」(伊丹)
TVシリーズは第7シーズンを数え、昨年はついに映画化もされた「相棒」シリーズに初のスピンオフ・ムービーが誕生。最強の鑑識として、右京&薫の“相棒”コンビを長年支えてきた、米沢守を主人公にした『鑑識・米沢守の事件簿』が3月28日(土)、公開を迎えた。主演の六角精児を始め、萩原聖人、紺野まひる、川原和久、山西惇、そして水谷豊と長谷部安春監督が初日舞台挨拶に登壇した。

劇中と同じ鑑識の制服姿で登場した米沢役の六角さんは、満員の観客を前に「2〜3日前から何となく心がザワザワしていました。実際にこうして舞台の真ん中で、みなさんの前に立ってみると、自分ではないような気がしてきます。生きていると、いろんなことがあるもんですね」と主演映画の公開初日を迎えた感想をしみじみと語った。

劇中で米沢と“相棒”を組む相原役の萩原さんは、そんな六角さんを見ながら「こんな風に、頼りない相棒でしたが(笑)、最高のコンビが組めたと思います」と充実した表情で語った。萩原さんが、六角さんとのコンビネーションについて「阿吽の呼吸でしたね、阿吽!」と言えば、すかさず六角さんが「ツーと言えばカー、と言っても過言ではありません」とまさに2人の息はぴったり。六角さんは「萩原さんは、私が一生かかっても出来ない芝居をやられる方で、尊敬の念を持ってご一緒させていただきました」、萩原さんは「六角さんの存在そのものに助けられた」と互いに称え合った。

紺野さんは、相原の元妻で事件の被害者・知子と、彼女とそっくりな米沢の逃げた女房の二役を演じた。劇中には、米沢とのかつての結婚生活を思わせる映像も登場するが「(そのシーンが)一番の見せ場です。六角さんは存在そのものがチャーミングでした」と笑顔で語った。六角さんも「あのシーンで、一生分のイチャイチャをやってしまったと思います」と少し恥ずかしそう。

捜査一課の刑事・伊丹役の川原さんと5課課長・角田を演じる山西さんは、登場の際に小芝居を披露。川原さんが伊丹の口調で「何でおれが米沢のために来ねぇといけねーんだよ」とこぼすと、山西さんは劇中の角田そのままに「いいじゃねぇか、お前どうせヒマだったんだから。家でWBC見てたんだろう?」と返し、会場は沸きに沸いた。トドメの一撃とばかり、山西さんが観客に向かって「お前ら、ヒマか?」と言うと大きな拍手がわき起こった。

そして、杉下右京役の水谷さんは、今回のスピンオフ作品について「『相棒』から子供が生まれたような気持ちです」と嬉しそう。満員の客席を見渡し「映画によっては公開を迎えてみたら、関係者の方が観客より多いなんてこともあるそうですから、六角はホッとしていると思いますよ」と独特の口調で六角さんの主演映画公開を祝福した。さらに六角さんのかっこいいところを尋ねられた水谷さんは、意味ありげな間を置いて「よく『かっこ悪いからこそ、かっこいい』なんて言いますが、実際にそう見せるのはなかなか難しいものです。でも、六角は存在自体がそうですからね(笑)。彼自身、愛すべき人間ですよ」と少し照れくさそうに称賛の言葉を贈った。

さて、今回、米沢守でスピンオフが誕生したということで、ファンからは「次は誰?」などという声も聞こえてくるが…。これに素早く反応したのは山西さん。「実は、角田の話はすでに製作段階でして(笑)」と平然とうそを語り、これに負けじと川原さんも「伊丹の方も製作中ですけど、どっちか出来の良い方を公開しますか?」と応戦。気を取り直して川原さんから「亀山薫(寺脇康文)のスピンオフなんてどうかと思いますが」と、第7シーズンで「相棒」を卒業した薫の名が挙がると、会場には期待を込めた大きな拍手と歓声が響いた。果たして実現の可能性は?

長谷部監督が「何も気をつけることなどなく、単に2人の“阿吽の呼吸”を撮っただけ」という、これまでとは違う2人の“相棒”に注目! 『鑑識・米沢守の事件簿』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》

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