毎年話題作がそろい、海外からもゲストが多数来場するアジア最大級の国際映画祭、東京国際映画祭が今年も10月21日〜29日に開催される。7月31日に行われた記者会見では本年度映画祭の開催概要や、現時点で決定している作品等が発表され、ゲストとして市川崑監督と女優の工藤夕貴さんが登壇した。オープニングを飾るのは、クリント・イーストウッドが第二次世界大戦、硫黄島の戦いを描いた話題作、『父親たちの星条旗』。クロージングは石坂浩二、松嶋菜々子主演、市川崑監督作品『犬神家の一族』。19回目を迎える今年、今後の上映作品の発表にも注目が集まる。・国際審査委員発表審査委員長:クロード・ルルーシュ審査員:工藤夕貴審査員:マルコ・ミュレール・オープニング、クロージング作品発表オープニング作品:『父親たちの星条旗』(監督:クリント・イーストウッド)クロージング作品:『犬神家の一族』(監督:市川崑)・特別招待(オープニング/クロージング含む9作品発表)『7月24日通りのクリスマス』『王の男』『世界最速のインディアン』『不都合な真実』『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』『ユメ十夜』『鉄コン筋クリート』・コンペティション(5作品発表)『OSS117 カイロ、スパイの巣窟』『アート・オブ・クライング』『フォーギヴネス』『考試』『ロケット』・animecsTIFF(1作品発表)『パプリカ』・黒澤明賞発表受賞者:市川崑第19回東京国際映画祭期間:2006年10月21日(土)〜10月29日(日)会場:六本木ヒルズ(港区)、Bunkamura(渋谷区)ほか主催:財団法人日本映像国際振興協会(第19回東京国際映画祭実行委員会)『父親たちの星条旗』配給:ワーナー・ブラザース映画劇場情報:10月、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて公開(C)2006DreamWorksLLCandWarnerBros.EntertainmentInc.『犬神家の一族』配給:東宝劇場情報:12月16日より有楽座ほか全国にて公開(C)2006「犬神家の一族」製作委員会