クリスマス直前ということもあり、この日は集まった観客へディズニーからサプライズプレゼントが。開演時間になり、クリスマスツリーの明かりを残し照明が落とされた壇上に照明が戻ると、突然舞台にゴスペラーズが登場! この映画のイメージソングである「Prisoner of love」を生歌で披露した。何も知らされていなかった会場は驚きと喜びの声で一時騒然となったが、ゴスペラーズの美しいハーモニーが場内に響き渡ると、一様に真剣に耳を傾けた。
“無償の愛”をテーマとし、『ライアンを探せ!』のテーマである“親子の愛”と共通する部分が多いという理由からイメージソングに起用された「Prisoner of love」。メンバーの村上さんは「親子の愛っていうのは、一番の純愛だと思うんです」と話し、もう一人のメンバー・安岡さんは「この映画は大人が観ても心にしみ入るような台詞がたくさんある。ぜひお父さん、お母さんにも楽しんで頂きたいです。大学生の頃から、よくディズニー映画の歌を歌っていました。ディスニー映画に自分たちの曲が仲間入り出来てとても嬉しい」と本作に起用された喜びを語った。