1986年、イギリス・マンチェスターで暮らす40代後半のニコ(本名:クリスタ・ペーフゲン)は、ドアーズのジム・モリソンの勧めで⾃分の⾳楽を始めた時から⾃分の⼈⽣が始まったと感じている。新しいマネージャーのリチャードとバンドと共にヨーロッパツアーへと出発したニコだったが、薬物に依存しており、次々と問題を起こしてしまう。チェコスロバキアでのライブでは、プロモーターが地元当局に⾃分達のライブの許可を得ず、告知をしていないと知り、不安になるが、ステージに⽴った途端、観客は⼤熱狂。しかし、警察の強制捜査が⼊りライブは中断。ニコたちは危機⼀髪の状態に陥るが、逮捕を免れ、逃亡に成功する。⺟としての後悔と葛藤を抱くニコは、薬物依存と⾃殺未遂でフランスの更⽣施設に収容されている息⼦アリを引き取り、ツアーに同⾏させるが…。
スザンナ・ニッキャレッリ