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グラウンドにまぶしく光る汗!林遣都、天海祐希、岸谷五朗『バッテリー』完成披露試写舞台挨拶

世代を超えて絶大な支持を集めた小説「バッテリー」。500万部のベストセラーを誇る本作の映画化がついに完成し、2月20日(火)に行われた完成披露試写会で、主演の林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太、滝田洋二郎監督が舞台挨拶に登壇した。

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世代を超えて絶大な支持を集めた小説「バッテリー」。500万部のベストセラーを誇る本作の映画化がついに完成し、2月20日(火)に行われた完成披露試写会で、主演の林遣都、山田健太、鎗田晟裕、蓮佛美沙子、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太、滝田洋二郎監督が舞台挨拶に登壇した。

3,000人のオーディションに合格し、本作で映画初出演にして主演という大役をこなした林さんは、「何もかもが初めてで、1ヶ月半という撮影期間をやり抜けるのかどうか不安でしたが、共演者のみなさん、監督、ロケ地である岡山県のみなさんなど、多くの人たちに支えられてやり抜くことができました」と達成感に満ちあふれた様子。

山田さんは、ピッチャーとしての才能にあふれながらも、孤独な面を持つ巧とバッテリーを組むことになったキャッチャー・永倉豪を演じた。「本当に、この作品に出演することが出来て嬉しかったです。観てくださったみなさんの反応を見ると、やって良かったと思います。暑い中、この作品をやり抜いて、夢と目標が出来ました」と満面の笑みで観客に挨拶した。

巧の病弱な弟・青波を演じたのは弱冠11歳の鎗田さん。「役では病弱だけど、本当はとても元気です。撮影はとても緊張しました。スタッフのみなさんがアドバイスなどをくれたので、だんだん慣れることができました。ありがとうございました」と完成した喜びを語った。

この巧と青波という正反対の兄弟の母を演じた天海さんが「日々たくましくなっていく少年たちの姿を見て負けられないと思い、岡山の空の下で頑張りました。夏休みを使って撮影に参加してくれた彼らのおかげで良い映画になっていると思います。温かい涙を流してください」と語れば、父を演じた岸谷さんも「また一つ新しい映画が出来ました。本当に嬉しいです。懐かしい風が吹くような、見終わった後に本当に気持ちよくなる映画です」とそれぞれ作品の素晴らしさをアピール。

そして、地元の野球チームの名監督だった巧の祖父・洋三を演じた菅原さんは「シナリオが届いた時、80歳って書いてありまして、断ろうかと思いました(笑)。ロケ地を見たら岡山。それにつられてやりました。備中も良かったし、閑谷学校という古代からの歴史があふれている町を楽しみに行ったせいか、若い連中にあおられてついつい、酒も飲み過ぎしまいました(笑)」と和やかにコメント。さすがベテランのオーラを発していた。

監督は『陰陽師』シリーズ、『阿修羅城の瞳』の滝田洋二郎。「初めて原作を読んだときに主人公のキャラクターに圧倒されました。中学1年生で150キロ級の球を投げるくせに、年齢独特の弱さなどを持つアンバランスさをスクリーンに出したかった。野球少年が野球を通して悩んだりして成長していく姿をすくい取りたくてこの映画を作りました」と作品に対する手応えを語った。

それにしても、岸谷さん、天海さん、菅原さん、という家族。天海さんが「岸谷さんが夫で菅原さんがお父さん、とても景色の美しい食卓でしたよ〜(笑)」と言うのも納得で羨ましい限り。そんな豪華な一家の心温まる物語『バッテリー』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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